2008年9月30日~10月14日:秋のヨーロッパ旅行の記録~7~
10月7日、

プラハのホテルはプラハの中心から地下鉄で三つ目の分かりやすいコリンティアホテル・プラハです。しかし、昨夜は最初は反対方向へ乗ってしまって慌てました。

無事に帰れましたので、こうしておいしい朝食を食べています。
朝食用のレストランは広くて、立派です。コーヒーカップが大きくて、驚きました。
ホテルの窓からの朝の景色です。雨が降っているようです。
コリンティアホテル・プラハです。
ホテルにさようならをして、空港へ向うバスの窓からやっとタワーの全景をカメラに収めることが出来ました。
プラハ空港です。今回のツアーは、ここからミュンヘンへ、そして日本へと帰ることになります。
名残惜しいですが、ツアーの皆さんとここでお別れしました。いろいろお世話になりました。
私たちはここからはフリーで、息子達の居るベルギーへ向います。
ベルギー行きの飛行機まで時間が一杯あります。
空港内を探検して、ランチです。
飛行機の発着も余り無い長閑な空港です。空港の端には軍用機が幾つも駐機していました。
まだまだ時間がありました。今度はおやつです。私はアイリッシュコーヒー、夫は最後のチェコビール。
ブリュッセル航空で、プラハを発ち、やっとブリュッセル国際空港に着きました。予定より相当遅れて18時20分に着きました。

嫁のYさんが迎えに来てくれていて、10ヶ月振りの再開を喜びました。
やはり今も息子の帰りは遅いそうで、先に夕食です。
うれしいベルギービールです。産地に合ったグラスで飲むのがベルギー流。
おいしいスパゲティとサラダを作ってくれました。久しぶりのスパゲティがとってもおいしかったです。
11時過ぎにやっと息子が帰ってきました。お疲れ様です。今はなお仕事が忙しい時期だそうです。
10月8日

アパートのバックヤードです。今から、私たちは二人でブリュッセルへ行きます。近くの地下鉄の駅まで嫁のYさんに送ってもらいました。
そこから地下鉄で20分ほどで、ブリュッセルの中央駅の一つ手前の駅でおりました。
すぐ側にはブリュッセル公園が広がっています。
幅広い歩道と車道、その向こう側に王宮がある。
ここには国王は住まわれていないが、国内にいるときは国旗が掲揚されている。この日は高い場所に国旗が翻っていた。夏季には見学も出来るそうだが、10月は無理。

楽器博物館がおもしろいという恭代さんのアドバイスで行ってみる。ピアノ、チェンバロ、バイオリン、世界の民族楽器、ありとあらゆる楽器が展示してあり、音も聞けてそれは素晴らしかった。
やはり、ブリュッセルと言えば、グランプラスに行きましょう。大勢の人で賑やかです。
ヴィクトル・ユゴーが賛嘆したことでも知られるこの大広場は、世界で最も美しい広場のひとつと言われている。1998年にユネスコ世界遺産に登録された。
広場の一角にあるビール博物館へ入る。前回の旅行では閉まっていて、気になっていたところ。
ビール工場だった所でベルギービールの歴史などを見せてくれた。
カウンターに入れてもらって記念写真。
ビールの泡を整える方法もここでわかった。
やっぱりこの人にはご挨拶をしなくては、とやってきました。ブリュッセルの最長老市民・名前は「ジュリアン君」1619年生まれの小便小僧です。
近くのお店にはたくさんのおみやげ用の小便小僧がいます。
歩きつかれて、やっとテラスの空席を見つけて座る。観光客やビジネス客で一杯。
ここでしばらくのんびりとすることに。
パンを齧ったり、ビールを飲んだり、前を通る人を眺めたり、建物を眺めたり、何だかあの建物、傾いているみたい、、、なんてとても楽しい。
ランチはこの一皿を二人で分ける。牛肉のビール煮、とってもおいしいです。
少し物足りないので、ワッフルを食べようということになり、小便小僧の近くにおいしそうなお店があったので、私は走って行って買ってきた。プレーンを買ったのに、それでも甘過ぎました。

これは、14世紀、ブリュッセルを守って暗殺されたという英雄セルクラースの像です。この像に触ると幸せになれるとのこと、ピカピカになってます。
グランプラスにある市立博物館で小便小僧の衣装のコレクションを見学する。キンピカの王室から送られた衣装、日本からの鎧兜など、750着もの衣装があるとか。

また散歩に出ました。ここは、EU(ヨーロッパ連合)本部の建物です。
地図で凱旋門とあるので、歩いてきました。とても広くて広くて大変。サンカントネールといいます。建国50周年記念建造物で、ベルギー建国が1830年で1880年完成…の予定が1905年に完成。その間に作られたサンカントネール公園は300ヘクタールのシンメトリックな作りで、市民の憩いの場になっています。
広場の中の噴水です。広すぎてもうクタクタ。遠くに地下鉄のマークが見えてヤレヤレでしたが、そこまでも遠かったです。
地下鉄の改札口にチケットを入れて刻印をしてもらいます。そして、また息子達の住む町の駅へ帰ってきました。
またまた嫁に迎えてもらって、夕食に行きました。
郊外の素敵なレストランで車が一杯止まっています。大勢のお客さんです。

フランス語のメニューを読んでYさんが注文をしてくれました。

前菜・魚介類のサラダです。
前菜のフォアグラです。美しいお皿とお料理でした。
デザートのクレープです、濃厚な味でした。

どれもとてもおいしいお料理でしたが、もう少し量が少なかったらもっとおいしく感じたと思います。やはりヨーロッパの人はたくさん食べますね。
10月9日、

これは息子の昼食弁当です。暖かい味噌汁にごはん、おかずと入っているそうです。それに夕食用のおにぎりをいつも持って出勤だそうです。
記念写真を撮りました。
お世話になりました。今度は休日に合わせてお世話になって、4人でゆっくり出来ると良いですね。
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2008年9月30日~10月14日:秋のヨーロッパ旅行の記録~1~出発
2008年9月30日~10月14日:秋のヨーロッパ旅行の記録~2~ハンガリー・ブダペスト
2008年9月30日~10月14日:秋のヨーロッパ旅行の記録~3~ブダペストからウィーンへ
2008年9月30日~10月14日:秋のヨーロッパ旅行の記録~4~ウィーン

2008年9月30日~10月14日:秋のヨーロッパ旅行の記録~5~プラハへ
2008年9月30日~10月14日:秋のヨーロッパ旅行の記録~6~カレル橋
2008年9月30日~10月14日:秋のヨーロッパ旅行の記録~7~ベルギー