2008年9月30日~10月14日:秋のヨーロッパ旅行の記録~5~プラハへ
10月5日

6時起床、そして7時半にウィーンのホテルとお別れです。もう次の目的地プラハを目掛けてバスは走ります。
何だかもっと居たいウィーンです。
ひたすら草原、農場の高速道路を走ります。時折教会の尖塔が見えると集落があります。

そこで、ひときわ目を惹くお城のような建物、ヴァッハウ渓谷という美しい景勝地に建つ「メルクの僧院」だそうです。
休憩に立ち寄ったパーキングの入り口に飾られていたカボチャです。様々な形をしていますね。
こんな馬の放牧された長閑な田園があるかと思うと・・・
煙突の並ぶ工業地帯もあります。
バスはウィーンからザルツブルグの方へ走り、リンツで北上します。少し走ってから高速を降りて、静かなところへ来ました。
チェコの国境の辺りだそうです。ここで、少しだけお金をチェコのお金に両替します。何だか旧式のパソコンで、ノンビリと入力、両替してくれました。
立派な地図がかけてあって、夫はガイドさんと一緒に、どの辺りかな?なんて地図を見ていました。この辺り・・・だそうです。
赤丸の少し下にリンツがあります。
ウィーンから270キロ走って着いた街は、チェコの世界遺産の町「チェスキー・クルムロフです。

チェスキーは、チェコ語で「ボヘミアの」という意味、クルムロフは「川の湾曲部の湿地帯」を意味するとか。後で地図を見て本当に納得しました。
ここは、車はダメで、全て徒歩で巡ります。
ブルタバ川(モルドウ川)沿岸にたたずむ古都チェスキー・クルムロフは、13世紀に築かれた城を中心とした町です。
スヴォルノスティ広場の一角のレストランで昼食です。スープ、マスのバター焼き、ポテト添えです。
おいしいマスでした。
デザートはアイスクリーム3個入り・・・私はカップ?だけ食べました~~
日本語の上手なチェコ人のガイドさんが案内してくれます。大阪弁が上手です。しかし、日本語は独学とか、日本へは二度旅行に行ったよ、合わせて1ヶ月。
何とも達者な日本語でした。
チェスキー・クルムロフ城を見学しました。写真禁止で窓からの景色のみOKでした。外観からは想像出来ない広さと豪壮なお城にびっくりしました。
ボヘミアではプラハ城に次ぐ規模を誇るお城だとか。思っていた以上に内部が立派で、幾多の動乱を潜り抜けて守られてきたのだと感動する。
チェスキー・クルムロフの案内板です。モルダバ川がの蛇行がよく分かります。
今度はお城の庭園に来ました。大きな木々が色づいて美しいです。大きな黄葉した木は菩提樹です。
植木がきれいに刈られて幾何学文様の庭になっています。
随分、長く歩き回った見学でした。ツアーの皆さん、どなたも頑張られました。左はこの街のガイドさんです。
モルダバ川と、街並みです。住民は15000人、観光客は年間100万人だとか。
少し草臥れました。バスはプラハを目指して走ります。185キロのバスの旅、夕陽が美しいです。
プラハに入り、レストランで夕食、ソーセージとジャガイモです。ソースが良い味でした。
今日はさすがに疲れました。
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2008年9月30日~10月14日:秋のヨーロッパ旅行の記録~1~出発
2008年9月30日~10月14日:秋のヨーロッパ旅行の記録~2~ハンガリー・ブダペスト
2008年9月30日~10月14日:秋のヨーロッパ旅行の記録~3~ブダペストからウィーンへ
2008年9月30日~10月14日:秋のヨーロッパ旅行の記録~4~ウィーン

2008年9月30日~10月14日:秋のヨーロッパ旅行の記録~5~プラハへ