2007年12月11-22日:冬のオーストリアとベルギーへ・・・・その4 Wattens |
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20071年12月15日 今日はインスブルックへ行きます。昨日、タクシーに乗った道を歩いてザルツブルグの駅まできました。雪が凍って滑りそうでしたが、思ったより近くに駅はありました。 |
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駅で、インスブルック行きのチケットを購入しました。 | |
今日は急行列車、白い車体です。線路も雪で真っ白、プラットフォームもガチガチに凍っています。 | |
すぐに、広い広い雪原の風景になりました。ここは農場でしょうか。そして農具小屋のような建物がポツンポツンと建っています。山に近付くとクリスマスツリーのような木が一杯で、とても美しい景色です。 | |
2時間の列車の旅でした。インスブルックに着きました。ここは、冬季オリンピックが2度も行われたスキーのメッカです。でも、どこにゲレンデがあるのかしら?回りを見ても建物ばかりです。 今日の目的地へ行くバス乗り場です。 |
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暫くバスが走ると、向こうに輝く雪山が見えてきました。わ~本当に見事な景色です。 | |
30分ほどで目的地のワッテンスのクリスタルヴェルテンに着きました。建物はクリスタルグラスで有名なスワロフスキーの会社です。増築工事が盛んに行われています。この柵の左の方がマイカーの駐車場です。 | |
乗ってきたのは、こんな絵柄の描いてあるバスです。 | |
バスの車体にも描いてあった、これが有名な「ジャイアン」です。君に逢いたくて、はるばる日本から来ましたよ。寒いですね、氷の水を吐いています。 | |
お顔も体もツタに覆われていますが、飛び散る水しぶきが全て凍って本当に寒いです。 ここは、スワロフスキーの会社の創設100年を記念して作られたミュージアムです。早速なかへ入ります。エントランスです。 |
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なかは、13のミュージアムに別れていて、夫々に著名な作家が作品を発表しています。 ここは、一番感動した「クリスタルドーム」です。 |
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590枚の鏡で覆われたドームです。ここが一番の圧巻、万華鏡の間です。刻々と万華鏡の色が変ります。なかなかカメラに納めるのは難しいです。 | |
続いて美しかったのは、クリスマスにもふさわしい、「ウィンター・ドリーム」数千ものクリスタルから放たれる輝きが魅力的で印象的です。 | |
「クリスタル・カリグラフィー」言葉の壁を乗り越えたいという願いの元、アメリカの天才ガラス工芸家ポール・サイデに寄って生み出されました。 | |
「懲りの小径」スタジオ・アッズローのデザインのよる歩みと共に変化する床の色彩とファォルムを楽しむ小径。 | |
美しかったけれど、何だかちょっと気持ち悪いくらげ、「メタモルフォーゼ」巨大クラゲのカツオのエボシが、クリスタルで作られいて、光のオブジェとなっています。 写真にマウスをあてて見てください。 |
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下はクラゲの頭の部分ですが、こうしてオレンジや緑や白に変っていきます。 | |
インドのマハラジャが持っていたという世界一のクリスタルグラス、馬の飾り物、巨大なブローチ、などなど素晴らしい作品が一杯展示したり、ため息の連続でした。 通り抜けると、ショールームです、中央にクリスマスのオブジェが天井まで渦巻いています。それはキラキラと美しかったです。 |
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この美しいオウムもクリスタルで出来ています。女性の装飾品は勿論、バッグ、ベルト、時計、双眼鏡、いろんな作品があります。
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外へ出てきました。 最後はジャイアンの背中?に上りました。巨大な植栽に寄る迷路が作ってありました。ジャイアンの手でしょうか?緑に茂っていたらきれいでしょうね。 |
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雪山があまりにも美しくて、パチリです。本当はこの木のオブジェのライトが暗闇で光るまで居たかったのですが、何しろ、これだけ着ぶくれていても凍りそうに寒くて、、、、(もっとも、連絡バスも暗くなる前に無くなります) |
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さあ、名残惜しいですがいよいよお別れです。ジャイアンにまた会うことがあるでしょうか?遠くまできたな~という思いです。 | |
インスブルックの駅に帰ってきました。夕方の5時ごろです。ホームはスキーを担いだ人、スノーボードを持った人、大きなリュックの人などが居ます。私たちはまたザルツブルグに帰ります。
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ザルツブルグに帰ってきました。ホテルに帰る前に、昨夜のお店でまた夕食を食べました。お店の中はとても温かで、賑やかです。半袖の人や、ノースリーブの人、私のようにセーターの人まで様々です。天井からはクリスマスプレゼントがたくさん下がっていますね。
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デザートも一皿とって二人で分けて食べました。「ホームメイドのアップルシュトルゥーデル」チョコレートソースとオレンジソースでおいしく食べました。 | |
今朝、お城の見えるお部屋に代りたいと申し出たら、あまりお城は見えないし、今の部屋の方が広くて良いからごめなさい、と言われました。でも、帰ってきたら・・・・ 窓にホーエンザルツブルグ城の写真が貼ってありました。ウン、これならいつでもお城を見ることが出来るわ、ホテルのユーモアに本当に笑ってしまいました。
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今日、私は、誕生祝、クリスマスプレゼント、ここまで来た記念の思いも込めて、とこのかわいいペンダントを買ってもらいました。白鳥はスワロフスキー社のマークですね。本当にかわいいペンダントです。大事にしようと思います。 |
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