2001年7月27日:コーワパークホテルにて「西洋音楽探訪」 |
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湯布院の夜明けは寒いと感じる快適さ。朝食は夫と二人で作って池の鯉を見ながら食べます。 今朝の朝食は、じゃがいも、ピーマン、ニンジンに卵を溶いて焼いた「農夫の朝飯」というドイツ料理?トーストパンに美佐子さんから頂いたことことやの梅ジャムと、自作のマーマレード。ゆっくりとおいしい空気と朝食を頂きます。 |
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かなかな亭の向かいは、香道美術館です。「今日は午後にお茶席をしますので、どうぞ」と誘って下さったけれど、残念、出席できませんね。 | |
第27回ゆふいん音楽祭最初のプログラムは今日の午後、会場はコーワパークホテルのロビーです。 ホテルの協力を頂いて会場準備をします。スタッフの(左から)淵野直江さん、木部ゆかりさん、木部友子さん。 |
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ロビーの椅子を片付けて、演奏会場になっています。特設ステージではチェンバロの小島さんとヴィオラ・ダ・ガンバの福沢さんのリハーサルが行われています。 | |
中世の形と音色を伝える楽器はホテルの円形のホールに響いて美しいメロディーを奏でています。 | |
ゆふいん音楽祭の楽しみの一つが竹井茂美さんが解説・指揮をされる大分中世音楽研究会のコンサートです。大分を訪れたザビエルが大友宗麟と出合った頃の音楽の演奏です。「ザビエル来豊450周年を記念して」と題された演奏、ザビエルの置き土産のサカラメンタ提要をめぐる音楽・グレゴリオ聖歌がとても美しかった。演奏を前に竹井先生と加藤氏。 | |
わざわざご自宅から運ばれたチェンバロを演奏して下さる小島芳子さんも演奏を前にしてカメラに収まって下さった。右はチェンバロ調律の中村壮一さんです。 | |
珍しい楽器、ヴィオラ・ダ・ガンバを演奏中の福沢宏さん。思わず聞き入る可憐な音色です。 | |
大きな拍手と共に演奏会は終了しました。しかしなかなか会場を去りがたい皆さんはチェンバロの側に来て美しい楽器をいつまでも熱心に見ていました。 |