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10月3日、別府、湯布院へ・・・・・やっと爽やかな秋になりました。  by Mie
昨日の天気とは打って変わって今日は爽やかな秋になりました。今日は東京から友人が来ているので、観光案内をすることになりました。帰りの飛行機の時間まで5時間の観光です。友人の希望は別府、湯布院です。さあ、急ぎましょう。

まずは別府です。海岸の砂湯に行きましたら、台風18号で海水を被った砂湯は修復中で入れなく、大変残念。
別府の地獄がみたいということで、海地獄に行きましたら、きれいな睡蓮が迎えてくれました。
1200年前の鶴見岳爆発で出来た池が海の色に見えることから「海地獄」と名付けられています。本当に青い色をしています。さおの先に篭をぶら下げて、温泉卵を作っていました。
すぐ隣のこちらの池は真っ赤な色をしています。「こちらは地獄みたい、でもあの青い池は天国みたいな気分だ」とは、友人の弁です。
ほんの少ししか離れていないのに、青い池、赤い池と本当に不思議です。

温泉熱利用の温室の中の池には、オオオニハスがしげっていました。大きなものは直径が170センチと書いてありました。小さな子供は葉の上に乗れるんだそうです。もうすぐ花が咲きそうで、大きなつぼみが出ていました。3-40センチもの香りの強い花が咲くそうです。その側にはオオオニハスの赤ちゃんがありました。この巻いた葉が成長して広がっていくのですね。アマゾンのギアナ地方が原産です。
温室の池の周りには、こんな美しいカトレアやランの花がたくさん咲いていました。
海地獄とさよならをして、やまなみハイウエーを走って由布岳の登山口でちょっと散歩をしました。駐車場には車が一杯、たくさんの人が頂上を目指しているようです。
あたりのススキの原は、ちょっと台風18号の風に吹かれて、いつもの年ほど、美しくないような気がしましたがどうでしょうか。

狭霧台で今から行く湯布院の町を見下ろしました。すり鉢の底のような湯布院の町がはっきりと見えました。また丁度、由布岳も雲が切れて、美しい姿を全部見せてくれています。
湯布院の町は、久しぶりのさわやかな天気にたくさんの人が散策をしていました。見上げる木々は、少し紅葉をはじめていました。
お昼は予約を入れていた玉の湯の葡萄屋さんで、おいしい豊後牛の丼を頂きました。とっても柔らかくておいしい!大分へ来て本当に良かった、でも今度はもっと時間を作って来たいな、という彼女でした。

やっと訪れた秋です。これから毎日、紅葉がすすみ秋は駆け足になることでしょう。今度はもっとゆっくりと巡りたい今日のコースでした。

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