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9月25日、台風一過、秋を探して  by Mie
   

昨日(24日)は、早朝から台風18号の雨や風が吹き荒れて大分地方気象台始まって以来の最高風速を記録したとか、大変な嵐の1日でした。

あっちこっちに被害が出ています。幸い我が家は、庭の草木が折れたり吹き飛んだり(写真左)という程度でしたが、被害に遭われた皆さんにはお見舞いを申し上げます。写真右は、我が家の玄関から外の竹やぶをみた所です。これはもう殆ど激しい風雨のおさまった時に写しました。

台風18号は九州の熊本県に大きな被害をもたらし、大分県を横断して山口県に再上陸、各地にその爪あとを残して北海道にいきました。台風の去った大分の夕焼けです。
25日の朝は、台風一過という言葉がふさわしい、爽やかな日なりました。こんなに青く澄んだ空を見るのは本当に久しぶりです。
たまっていたたくさんの洗濯物を干してから散歩に出ました。由布岳(左)と別府の鶴見岳(右)がくっきりと見えています。

写真をクリックすると大きく見えます。
我が家のすぐ下にある栗園の栗の木には見事ないが栗が実っていました。
こちらの柿の木はもうすっかり収穫時を迎えています。柿の木をクリックして下さい。大きい写真が見えます。
足元にはこんな可憐な露草がひっそりと咲いていました。
我が家のすぐ下の田んぼにやってきました。うっすらと黄金色に実り始めた稲は、台風の風雨にも負けずに元気な姿をしていました。
 

(写真左)稲にもいろんな種類があるのですね。隣り合った田んぼですが、稲の状態が違うのがよくわかります。左の田んぼの稲は真っ直ぐに立っていますが、右のたんぼの稲は風雨に少し倒れかけています。
(写真右)右の田んぼの稲はよく実のって黄金色になっています。収穫もまじかのようです。
田んぼの側の細い川沿いの道を歩いていると、涼しげな水の音がしてきました。かわいい滝から水が流れ落ちています。
この地域の氏神様の「林神社」にやってきました。苔むした石の鳥居をくぐり、急傾斜の石段を登った所にお社があります。
石段も境内も台風の後始末が大変、木の枝や葉っぱがたくさん落ちていました。
瓦も何枚も落ちています。そして、、、あらまあ、大きな杉の木が根こぞぎ倒れています。樹齢何年たっている木でしょうか。大きな木です。このままお社に直撃していたら、潰れてしまっていたことでしょう。
「日露戦役記念」と彫られた石塔がうまく支えてくれていますが分かりますか?
さあ、もう家へ帰りましょう、、林神社を抜けた所にこんな見事なサトイモの畑がありました。これからサトイモのおいしい季節ですね。
家に帰ったら、友人夫婦が遊びに来ました。おみやげにはこんな見事な栗を下さった。家の庭の木に出来たものだそうです。
うれしいな、早速、栗ごはん?それとも、栗きんとん?焼き栗?いろいろ秋の味覚を楽しみましょう。

これからはいよいよ、収穫の秋ですね。とっても楽しみな秋ですね。

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