2019年7月16日ー20日:息子たちの帰省、由布院へ
7月17日、
初めに暖炉のお部屋に案内されてお茶を頂きました。息子は大きな書棚にならぶ本が気になってもうすっかりここが居心地の良い場所になりました。

黄色いダリアがたくさんたくさん生けてあって明るいコーナーになっています。
勿論、この季節、暖炉に火は入っていませんが、なんとも落ち着きます。お部屋へ本をお持ちになっても良いですよ、とのことで私も1冊お借りして部屋へ持っていきました。 
暖炉のあるお部屋を出ると緑がしたたるきれいなお庭です。 
お部屋へ行きました。一番奥まった部屋が私たち、その前の大きなお部屋が息子たちの部屋です。夫々に独立した離れ屋になっています。

床の間にはアジサイが生けてある。もう我が家のアジサイはおしまいですが、由布院はまだまだきれいです。広いお部屋です。
 
ベッドルームも広くて障子を開けるとお庭が見えて、気持ち良いです。 
ベッドルームの外にあるテラスに椅子テーブル、そして、お庭のクマザサが良い雰囲気です。
夕食の前に温泉に入りました。源泉かけ流し、ですが、なんとも熱くて入れません。しばらく蛇口をひねって流しました。勿体ないけど、仕方ないです。のんびり外を見ながら気持ち良いです。 
フロントからお部屋への路地の曲がり角においてあるつくばい、ちょっと珍しいアジサイが生けてある。いい雰囲気です。 
夕食の時間になりました。お食事処へ案内されました。そのお部屋に飾ってあったアジサイ、これも珍しいアジサイです。ダンスパーティという名前だと友達に教えて戴きました。 
 まだ息子たちが来ません。テーブルのしつらえなどいろいろ楽しいです。
「お夕食」のめにゅーが書かれています。黄色い花はユウスゲでしょうか、どんなお料理が出てくるのかとても楽しみです。
すっかり由布院温泉楽しんで息子夫婦もやってきて、お料理を出していただきました。
前菜・季節の小鉢は旬の山菜等の盛り合わせです。です、 由布院のなばが珍しいので是非!とのこと。貴重品になってしまっているのですね、キノコのことです。
 お刺身は大分の、海・川の幸 赤い身のます、白い身の海のお魚はこはだ?こち?忘れました。コリコリとおいしいお魚です。
 天然鮎の塩焼き、もうカボスが出てます。やっぱり香りが良いですね。
 息子たちは、浴衣で寛いでおいしいおいしいと食べています。ワインをもらいました。
 北海道の農業法人(株)NIKI Hillsヴィレッジの白ワイン「HATSUYUKI」です。『Japan Wine Competiton (日本ワインコンクール) 2017』で銀賞を受賞したおいしいワインです。
息子が一番楽しみにしていた豊後牛のステーキです。おいしいと本当においしそうに食べます。一皿余分に頂いたのに、まだ欲しくて、一切れ、持っていかれました。
デザートはアイスクリームにブドウです。
まだ足りないようで、赤ワインを頂きました。ジュヴレ・シャンべルタン フランスの ブルゴーニュ産赤ワイン。
おつまみは生チョコにドライナッツ、おいしく頂きました。
7月18月、
夜も雨が降っていたようです。目が覚め、障子を開けると緑の壁、気持ちが良いです。
しかし、本当によく眠っていたのだと思います。雨で朝日も無いので、いつまでも暗かったこともあったと思います。着替えて急いで朝食のお部屋へ行きました。
途中の廊下には8月のゆふいん音楽祭、湯布院映画祭のポスターが張り出されています。 
息子たちもゆっくりしているようです。目覚めのフレッシュジュースはトマトでした。色もきれい、味も良し、で本当に目が覚めました。 
まだまだ薄暗いですが、これでももう8時です。ゆっくりしたくて来た由布院、本当にゆっくりできて幸せです。 
 朝食の献立表です。和食、洋食とあり、洋食はトーストパンとフレンチトースト、和食にはお粥もあります。卵料理などは選択肢がいろいろあります。
私はフレンチトースト朝食です。ハムに地元野菜のサラダがとてもおいしいです。 
 こちらは夫がお願いしたお粥の和食です。お粥のトッピングがとてもおいしいと満足だったようです。
このかわいいカップはキュウリのスープです。お野菜のエキスがたっぷり入っているしかし、キュウリに火が通り、変わった食感のスープです。 
 ひところ、夫がフレンチトーストに凝って、よく作ってくれました。玉の湯のフレンチトーストはどうなんだろうと、思って食べることにしましたが、やっぱりフレンチトーストは甘くて、太るんだろうなと本当に思いました。
恭代さんはトースト、いろいろのジャムがあって、良かったそうです。岳人は白ご飯の和食、和食には生シイタケを炭火で焼く、お餅を焼く、というサプライズがついていて、生シイタケがおいしい!と焼餅も久しぶり、ああ、良かった!でした。
満足の朝食タイムでした。お天気も悪いのでかえってゆっくり過ごせそうです。 
 廊下の明かりが面白い雰囲気を作っています。
玉の湯のこのアプローチはとても素敵です。何も無いところに土を入れ、木を植え、自然の林のように見守り育ててきたというお庭、たくさんの虫たちも共生しています。
いつも写真を写したくなる由布岳を見る場所ですが、今日は雲の中?霧の中? 
前の流れの草むらに居るアオサギ、いつも見かけるアオサギと同じでしょうか?何だかこの世を超越したような雰囲気のあるアオサギさんです。
ほんの少し、本当にカケラみたいに由布岳のピークが雲間に見えました。今日の由布岳はここまででしょうか? 
亀の井別荘へ来ました。梅雨の休みの紅葉は本当に美しいです。 
3連休の後ということもあって、いつもより人出が少ないように思います。おかげでゆっくりすることが出来ました。庄屋で「由布院の50年、これからの50年」を語る会」があって、出かけてきました。中谷さんの健太郎氏、明美様、お元気でうれしかったです。またいつもお世話してくださる平野さん、音楽祭の久保田さんとお会いしてうれしい時間でした。 
一時凄い雨が降ってびっくり、久保田さんが車で玉の湯まで送ってくださって大助かりです。次回は音楽祭で会いましょう、とお別れしました。

談話室の横に素敵な瓦の造形があります。黒でも無い、チャコールでも無い色がいいですね。 
 その奥に新しくビジネスルームが出来ていました。浴衣を着て岳人が熱心にパソコンで打ち合わせをしていました。何となく面白い姿で写真をと思ったら、お隣でも仕事の方もあって、写せなかったです。
夕食の前に、大風呂へ行きたくなりました。露天風呂が何とも良い感じ。また雨が降り出しましたが、湯壺は温かで気持ち良かったです。
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続く