今日は由布院へ行きます、空模様がちょっと心配ですが、熊本地震で大被害を受け、営業を一時停止した「山荘わらび野」さんが新しい姿で再スタートをされる、今日は内覧会の日です。およろこびの皆様にお祝いをお伝えしたく、久美子さんと一緒に3人で出かけました。
高速道路から見る由布岳は、雪が積り、これはどこの風景かと思うような荒々しい光景になっています。
由布院インターで高速道路を降りてすぐ、山荘わらび野さんに着きました。離れ式のお宿、しかしとても斬新な建物が見えました。 
上はレセプションハウス「草問」です。右はレストラン棟の「中屋敷」です。今日は空は曇っています、また春遠からじですが、まだ緑が少なくちょっと寂しいです。緑が芽吹きはじめたら一気に華やかな光景になると思いました。 
フロント棟で受付を済ませ、広い敷地を案内して下さることになりました。休憩室には素敵な音響設備が整い、心地よい音楽がかかっています。 
宿泊棟の入り口です。壁は一見、木で出来ているように見えますが、日田杉で 型枠を作りコンクリ―を流し込んだ工夫を凝らした外壁です。地震対策がしっかりとしたくでこのようになっているのだとか。
 お部屋はなんと床暖房でとても気持ち良いです。ソファーやベッドも清潔で快適です。
また次のお部屋を見せて頂きます。可愛いお花が咲いています、馬酔木です。とても可愛いスズランのようなお花です。写真にマウスを当ててみて下さい。 
 
玄関の横に、素敵な椅子が置かれていました。お洒落です。 
そして、こちらはお部屋の温泉です。コンコンと湯があふれ出ている温泉かけ流し。指を入れてみました。とっても気持ち良い泉質のお湯です。 
3500坪の敷地の案内地図です。 レストラン棟を中心に7棟13室の客室がうまく配置されています。
レストラン棟への道を歩く夫、たくさんの人がはいられているようです。 
テーブルに案内して下さる。一休みさせて頂きます。可愛いカヌレ、若奥様の作です。とてもおいしく頂きました。
廻りの景色を見たり、お菓子を頂いたりしていると、夫の向こうの席で何か熱心に話されている二人連れ。
 ご挨拶をさせて頂きました。右は由布院温泉観光協会の理事で辻馬車の御者をされている佐藤博信さん、女性の方は、竹田市地域おこし協力隊竹のhaco(たけのはこ)の小笠原順子さん、竹田が気にいって東京から移住してきたとのこと。
竹田市に楽しくなる場・ことを一杯作りたいと、つい先日、映画を作りましたよ、また映画館も作りたいんです、今は佐藤さんにお馬さんのお話を聞きに来ていると、今度はホースセラピーの牧場を作りたいんですと笑顔でサラリと話されます。グランツ竹田のこけら落としに出席させて頂いたのですよ、と、私もお話をしました。頼もしいお二人です。
わらび野の女将さんの高田美紀さんと、久美子さんそして右は高田淳平さんです。 
私も女将さんと写して頂きました。石壁がとっても素敵です。そして熊本地震前のわらび野の素敵なラウンジに置いてあった大きなTannoy タンノイ(Tannoy Ltd. )スピーカーがこちらに置かれているのは本当にうれしいことです。 
  
内覧会を失礼して、今度は遅いランチを食べに出ました。どこが良いかしら?と話していたら、高田淳平さんたちが菊すけのカレーうどんがおいしいですよ、とのこと。 
それではと、やってきたのは、元蕎麦処いずみそばでした。駐車場は車で一杯、お席もお客様で一杯、待ちました。
ミシュランの本に載っているお店だとか、それで人が多いのですね。

やっと席が空いて座りました。白と赤のうどん、両方頼みました。 
夫がしているのは添えられているエプロンです。助かります、私たちもエプロンをしました。
うどんの赤は山椒うどん、白はカシューナッツ入りでまろやか味です。最後に少しごはんが出てきて、それをうどんのスープに入れて食べます。おいしくて完食です。 
ごちそうさまと、出る時に、厨房を見たら、ひとりの男性が見送って下さっていました。いたさんです。そして、アッ、永野さんですね。と声をかけてくださった。 何と、ゆふいん音楽祭スタッフの菊池さんです。びっくりしました。
  
ミシュランガイド本は、5000円以下くらいのコストパフォーマンスの良いおいしいお店を紹介している本だそうです。ビブグルマンマークが付いてます、星はつかないけど、調査員おすすめのレストランにつくそうです。ビブは、白いタイヤマンのことでグルマンは食通のこと?の造語なんだとか。
いつもカメラを持って、音楽祭では写真を写していた菊池さん、私はデジカメでいつも写していた。ということで親しみがありました。

演奏家の皆さんといずみそばでおそばを頂いたこともあります。お父さんが蕎麦のお話を一杯して下さっていた。山椒の葉の染め抜かれたのれんの前でパチリです。 
嬉しい再開が本当にうれしかったです。
亀の井別荘の鍵やでいつもの黄粉を買いました。そして久美子さんの車で家に帰りました。 
 帰り道、やっと由布岳が頭を見せてくれました。家に帰ってきて、もう疲れたね、と、久美子さんの家まで車を取に行くのもしんどいね、と、今夜もわが家で泊まりますか?
あり合わせで夕食を作りました。お誕生日のキティちゃんワインもまだたくさんある。またまた3人で乾杯です。わらび野が再建出来て良かったね~と、本当に喜びました。 
 疲れたからかしら、今夜は、スティックサラダや、りんごや梨のフルーツがとってもおいしかったです。久美子さんは白ごはんにお味噌汁がおいしかったそうです。遅くまでおしゃべりして楽しい時間を過ごしました。