2016年4月5-7日:中村扶実シャンソンコンサート開催
カフェりあんでの中村扶実シャンソンコンサートの余韻のまま目覚めた今日7日は、由布院へ移動します。
朝の大分駅前です。通勤の人たち、学校へ急ぐ学生さんたちが忙しそうに歩いています。 
ホテルでの朝食を扶実さんたちと一緒に頂いて、車に分乗して由布院へ向かいます。 私は久美子さんの車に丸山氏と一緒に乗せてもらって高速道路で急ぎます。途中の山々に桜が咲いていて、とてもきれいです。
先ずは今回のコンサートの発端となった場所・由布院の山荘わらび野へいよいよ今日になりました。とご挨拶に向かいます。
桃の花越しの由布岳が美しいです。
藁屋根に桜が似合います。 
わらび野のフロントでご挨拶をしたら、ラウンジにご主人がいらっしゃるとのことで、ご挨拶に伺い、記念写真を写して頂きました。
右から久美子さん、わらび野のご主人様、丸山昭氏、Mieです。
丸山昭氏が東京から1枚のCDを持ちこんでこのタンノイで久美子さんたちと聞いたことから今回の「中村扶実シャンソン コンサート」が始まったのでした。その記念の大きなタンノイを真ん中にパチリ。
今日のコンサートの会場の由布院artegioに行くと、調律の白沢氏が来られて、ピアニストの井上さとみさんと、PA担当の鈴木氏が入念な打ち合わせをされていました。
ピアノの位置が落ち着いたのか、扶実さんの立ち位置を決めています。そして、照明も決めて、さあ、これでステージは大丈夫です。 
中村扶実シャンソンコンサート第三弾目のゆふいんラジオ出演、「Welcome Board」の文字がうれしいです。 
今日はコンサート当日の扶実さんが生出演です。初めてラヂオ局へ来れてうれしいわ、とマネージャーの長野さんとご挨拶です。 
本番前の打ち合わせもスムーズにすすみます。 
 本番中です、今日のパーソナリティは可愛い弓山佳子さん、今夜、午後6時開場、6時半開演のシャンソンコンサートの中村扶実さんをお客様にお迎えしての時間です。と、由布院artegioでのコンサートをお知らせして下さっています。
 「バルバラの心」を皆様にお届けしたい」と、今日のコンサートの抱負を力強く語られた扶実さんでした。弓山さんからも、まだ間に合います。是非、由布院アルテジオへいらして下さい」と呼びかけて下さる。
無事に放送が終わりました。パーソナリティの弓山さん、ディレクターの藤内さんと記念撮影です。
後、左から丸山昭氏、弓山さん、藤内さん、前は中村扶実さん、久美子さんです。 
 扶実さんたちは、簡単なランチを食べに行かれ、久美子さんと私は、今夜のお宿のチェックインに向かいました。金鱗湖に面したペンション「豊国」いつも金鱗湖に来た時に気になっていた建物です。
コンサートが終わった後では、遅くなるので、チェックインをさせてもらい、お部屋も確認しました。
ラウンジからの眺めです。金鱗湖の向こうに由布院の町です。初めて見る光景です。 
お部屋の様子です。清潔なベッドがおいてあります。お風呂は温泉に入ります。 
お部屋の窓からの金鱗湖、大きな杉の木が何本か集まっている所、少し違う角度からみるので面白いです。 
 金鱗湖の傍には天祖神社があります。この鳥居は、近くの仏山寺にあった「金毘羅宮」の鳥居で、明治の神仏分離政策により金毘羅宮とともに、天祖神社に移されたそうです。
会場に戻ってきました。コンサートに来れないパディントンのお友達の轟木和子さんが宇佐市から高速走らせ、激励に駆けつけて下さり大感激!お持ち下さったのはマカロンなどたくさん!

ランチを食べそこなった私たちもおいしく頂きました。
今日のステージでも久美子さんは歌を歌います。扶実さんにアドバイスを頂きながら、練習をしました。 
約束の4時頃に、会場の椅子の搬入して下さる。artegioのスタッフの皆さんが来て下さって、テキパキと並べて下さって会場があっと言う間に出来ました。
ピアニストの井上さんの最後の練習も終わり、調律最後の仕上げをして下さっている白沢さんです。後は、お客様を待つばかり。 
その間に、奇しくも PAの鈴木さんの恩師・小林道夫先生が由布院に在住されていると、今回判って、ご挨拶にと、小林先生のお家にやってきました。
寛がれていた小林先生ご夫妻が突然の訪問にもかかわらず、迎えて下さってお話をすることが出来ました。この寄寓を小林先生も驚き喜こんで下さいました。
わたしはここしばらくお会いしていなかった奥様にお会いできて、お元気なお声でお話が伺えたことがとってもうれしかったです。 
 いよいよお客様をお迎えする時間になりました。大急ぎでホールへ帰ってくると、福岡から駆け付けて下さったたけさん、ひとみちゃん、広島からかけつけてりあんでのコンサートにも参加、そして、今日も参加して下さる青木さんとお友達が一番乗りで待ってくれていました。
 夕方6時半開場、お客様にとっては忙しい夕方の時間と思いますが、たくさんの方が駆け付けて下さって、本当にうれしいことでした。
開演前の緊張の一瞬、この静寂が好きです。
 拍手と共にステージに出て来られたのは、主催者の野浦久美子さん、そして、バルバラを彷彿させる中村扶実さん、左端は、松山昭さんです。今日はシックな黒のソフトです。
ピアニストの井上さとみさんもシックなドレスでバルバラの世界を作って下さいます。 
 
 
ポスターから抜け出てきたバルバラを歌う扶実さん。
♪あなたと離れてウィーンにいます。これが最後のチャンスと思い、手紙を書きます。

  一人でウィーンに来ています。

ウィーンは本当にきれい~~♪
                   ウィーンにて 
 
♪ここにはセーヌ川もバンサンの森も無いけれど、だけど美しい街 ゲッティンンゲン  ゲッティンンゲン 
強い心を持ち、辛い顔を見せず ここの人は誰も決してわすれはしない あの悲しみの景色を
     
わが愛する街 ゲッティンンゲン  ゲッティンンゲン♪

                  ゲッティンンゲン


 バルバラの心を唄って下さっている扶実さんは本当にかっこ良くて美しいです。
第二部です。ギリシャのミューズのような美しい衣装、素敵です。
 
ここで主催者の野浦久美子さんをお呼びしましょう。そして、歌って頂きましょう、と紹介される扶実さんです。 
中村扶実さんのCDを丸山昭さんから聞かされて感動した久美子さんがとうとう、大分・由布院の皆さんにも聞いて頂きたいとの思いから生まれた今回の「中村扶実シャンソンコンサート」です。
聞きに来て下さった皆様へ感謝の思いを込めて歌います。 ベット ミドラーの「The Rose」
 
感動の中、歌い終わった久美子さんに可愛いレディから花束贈呈、またまた感動の久美子さん、会場も拍手に包まれました。
映画音楽やスタンダードジャズで構成された第二部が始まりました。  
ジャスピアノの演奏が得意と言われる井上さとみさんです。指が鍵盤の上を走り滑ります。 
感動をカメラにと思いつつも聞き惚れてしまう若い時代に何度も聞いた音楽の数々、映画音楽「シェルブールの雨傘」一節ひとふしに映画のシーンが浮かんできます。
 
大きな拍手の中、コンサートは終わりました。 
スタッフからのお花を受付係で頑張ってくれた佳子さんからプレゼント。   
約2時間、歌い、語り、動き、精力的に歌って下さった中村扶実さん、ありがとうございました。 
ここ由布院のお宿で聞いた一枚のCDから生まれた今回のコンサート、由布院はじめ東京、静岡、奈良、大阪、神戸、広島、福岡、大分から駆け付けて下さった多くの皆様のお蔭で素晴らしいコンサート、盛会のうちに終えることが出来ました。ありがとうございました。   
素敵なピアノで精力的に伴奏をして下さった井上さとみさん、 ありがとうございました。
受付の所では扶実さんのCDが並べられています。 買って下さった方にサインをされている扶実さんです。
美術館アルテジオの二階にある「FMゆふいん」で3度にわたり、このコンサートを伝えて下さった石田さん、藤内さんも、お客様として来て下さいました。久美子さんとパチリ。 
私たちの大事なお友達、ひとみちゃん、たけさんも今から福岡へ車を飛ばして帰ります。お別れに扶実さん、久美子さんとパチリ。素敵でしたね、気をつけて帰ってね。と別れました。 
 
受付で多くのお客様を終始笑顔でお迎えした森光佳子さんと小塚紋子さんです。お疲れ様でした。 
FMゆふいんの藤内さん、石田さんも最後にピアニスト・井上さん、扶実さんと一緒にパチリです。 
お客様をお見送りして、ああ、本当に終わったんだ~と胸がいっぱいになりました。
今日まで本当に頑張って走ってきた久美子さんでした。そして、当日、笑顔でスタッフとして働いてくれたお二人にも感謝です。 
沢山のお客様がお帰りになった会場をアルテジオのスタッフの皆さんが椅子を片付け、美術館の展示物を元の場所に戻し、明日からの来館者に備える、もくもくと働いて下さっていました。本当にありがとうございました。 
全て元通りになった美術館の電気が落とされ、お世話になったるいさんはじめお店のスタッフの方々にお礼を言ってアルテジオを辞したのは10時になっていました。お疲れ様でした。、
外に出ると、冷たい雨が降っていました。車に分乗して、打ち上げ会場の湯の岳庵に急ぎました。遅い時間にも拘らず、会場準備をして待機して下さっていた湯の岳庵の皆さん、ありがとうございます。
会場にも来て下さった亀の井別荘の女将さんが挨拶に来て下さって、一同、大喜びでした。お世話になりました。
無事にコンサートが終わり、感謝と喜びの乾杯をして歓談が始まりました。そして、用意して下さった優しいお味の春のお味、由布院はじめての皆さんは感激して下さいました。
本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
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