|
|
金鱗湖の朝です。雨が降っています。一昨日の中村扶実さんのシャンソンコンサート・大分カフェりあん、昨夜のアルテジオでのコンサートと大盛況のうちに終り、一夜明けて由布院での気持ちの良い落ち着く 雨の朝になっています。 | |
ペンション豊国のレストランのカウンター席は金鱗湖の上に浮いているような席、特等席です。皆さんも元気にお目覚め、美しいおいしい朝食です。 | |
静かな由布院を楽しんで頂こうと、朝食後、ピアニストの井上さとみさん、広島へ帰る青木さんを案内して久美子さんと4人で出かけました。 ここだけは見て味わって頂きたいと、お連れしたのが、山荘無量塔のTan's Barです。 |
|
正面は真っ赤なオブジェならぬスピーカーです。これを見て聞いて頂きたかった。1930年代にカーネギーホールで使用されていたヴィンテージ・オーディオ「WE16Aホーン」日本に輸入された5台の内の1台だとか。実際は鉄製ですが、工夫して赤くまるで漆塗りのように仕上げられています。 | |
味わって頂きたかったのは、ふわふわのPロールに、しっかりしたチーズケーキ、どちらも甘さが丁度良い、半分ずつ頂きました。 井上さとみさんのご主人が私の高校の後輩と伺い本当に世間は狭いと驚きました。 |
|
大分空港へのリムジンバスの時間が迫っています。青木さんと井上さんを由布院駅前まで見送ります。 初めてお会いした井上さん、素敵な演奏をありがとうございました。広島から来て両方のコンサートを聞いて下さった青木さん、ありがとう。由布院の森号を楽しんで帰って下さいね。 |
|
このコンサートの成功を最初から応援して下さったアルテジオのルイさん、本当にありがとうございました。今から雨の中、高速を走って長崎まで出張です、と挨拶に来て下さって、皆さんでパチリ 左からPAの鈴木淳さん、奈良の 菅原房子さん、Mie、後ろがルイさん、そして、扶実さん、久美子さんに丸山昭さんです。 |
|
; | アルテジオのレストランのコーヒーです。とってもおいしかったそうです。写真だけ撮らせて頂いた。キャラメルマキアートに、ホットチョコレート、ちなみに私は紅茶でした。 |
今度は奈良から来て、ずっと扶実さんのお世話をされてきた菅原房子さんをTan's Barへご案内しました。桜が今が一番美しい、雨も上がり空気がおいしい~です。 | |
昔お父さんから由布院へ行った話しをたくさん聞いていたと、言われてもう一日由布院でゆっくりして帰ります、とのこと。 | |
やはり大きなスピーカーがお気に入りでした。 父も一緒に来ていると思います。との言葉に、私も昔、父母と共に湯布院で遊んだ時を思い出しました。 | |
三度目のTan's Barです。今度は扶実さん、鈴木淳さん、丸山昭さんをご案内です。丸山さんは仕事で大分転勤になった翌日にはもうここに座っていたよ、と言われるお気に入りの場所。扶実さんと鈴木さんもとても喜んで下さった。 私はさすが、もうオーダーは許してもらいました。 | |
そろそろ大阪組の出立の時間が近くなりました。最後に、そもそものコンサートの始まりの場所・山荘わらび野に来ました。 | |
皆さんは露天風呂に行かれました。霧雨に煙る由布院の春は本当に落ち着きます。窓から見える藁屋根が露天風呂です。 私は暖炉のお部屋で少しウトウトしました。 |
|
とても気持の良い温泉だったと、喜ばれた扶実さん、暖炉の前でパチリ、もう昔からの指定席みたいな雰囲気ですね。 | |
山荘わらび野の高田淳平さん(写真左から二人目)や女将さんのお声かけでアルテジオのコンサートが出来ました。昨夜も受付にずっと座って下さっていて、心強かったです。本当にお世話になりました。ありがとうございました。 そして、丸山さんはタクシーで大分空港へ、大阪組は高速でフェリーに、私たちは大分へと、其々に「また会いましょう」と別れました。 本当に素敵なコンサートをありがとうございました。とても楽しい充実した3日間でした。お元気で! |
|
「中村扶実シャンソンコンサートin 由布院artegio 」を多くの皆様のお力添えの中、開催したのは4月6日、そして、お世話になった方々へのお礼のために久美子さんと由布院を訪れたのが11日でした。その3日後の14日に、熊本地震が震度7という大きな揺れで大災害となりました。続いて大分を震源とする地震6強がおこったのが16日、今も余震が続いている熊本・大分です。 今日、コンサートの記録が完成し、up致しますが、美しかった由布院が大きな被害に会われている今、本当にupすることを心苦しく思います。しかし記録として残しておくことも大事と思いupさせて頂きます。 この度の地震で被害に会われたすべての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。お亡くなりになった方々に衷心よりお悔やみを申し上げます。そして、今なおご不自由な生活を送られている方々に私たちに何が出来るか考えつつ一日も早く地震が終息することを祈らせて頂きます。Kumiko & Mie 2016.4.23大分より |
|
back |