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2011年9月2日:Sweden オーロラを見る
朝食準備は3人でします。クラウスさんは紅茶を沸かします。Kenさんはテーブルセッティング、パンをお皿に出したり、フォークの準備、私は野菜の準備など。
今朝は、ドイツの黒パン、スェーデンの胚芽パンに白パン、きゅうりのピクルス野菜サラダに燻製のハム、紅茶にヨーグルトです。
テラスで記念写真です。木々の黄葉が美しい朝です、気温は5度、美しい朝にうれしい私たち。「早起きは三文の得ね」ドイツには「早起き鳥は、たくさん食べる」また「早起きはお金を拾う」なんて言葉もあるよと、似たような言葉が愉快です。
食事の片付け、部屋の掃除も済んで、荷物を車に積み込んで出発です。走り出してすぐに、除雪車とすれ違いました。いよいよ冬の到来のようですね。
 
美しいクリスマスツリーのような木が、だんだん細い木になってきました。タイガ地帯に入ったよ、とクラウスさんが説明してくれます。 
 大きな町に入りました。あちこちに大きな熊がたっています。本当に大きいです。ここで車に給油、スーパーで買い物をしました。
スーパーの魚屋さんです。たら、鮭、ニシン、ホッケ、様々なカニなど、たくさん並んでいます。
ここは左が牛乳売り場で、右はジュースです、野菜、果物、ミックスなど様々なジュースが整然と並んでいます。
何を買いましょうか?これは何?これはどうなっているの?クラウスさんに色々質問しながら買い物です。
何とも素朴な教会がありました。入り口にかけてある大きな鍵で重い扉を開けて、見学をします。
教会の内部は水色と金色が何とも言えず美しい装飾でした。
ボタンを押すと、教会の説明をしてくれます。英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語様々な言語があります。日本語が無いね、ごめんなさい、とクラウスさん。
美しい湖が次々と道の両側に現れます。水が澄んでとても美しい景色です。
ピクニックサイトを見つけました。丁度、お昼です。早速、テーブルにご馳走を並べました。昨夜のごはんで作っておいたおにぎりがとってもおいしい。
 
周りには、まだまだ美しくはまなすが咲いています。
草むらに変なものを見つけました。そばに行ってびっくり。一面にキノコが出ています。クラウスさんを大声で呼びました。これはおいしいキノコだ、と言いながらたくさん収穫しました。
しかし、私たちは、おっかなびっくり。遠巻きです。
今夜のロッジは予約はしていないと言います。しかし、クラウスさんはたくさんのロッジを知っているので、心配する事は無いそうです。どこまでも道は続いています。
以前にも泊まったことがあるキャンプサイトだと言って、車を止めました。大きな湖の側に、ロッジやキャンピングカーのサイトや、共同キッチンなどが並んでいる広い広い所でした。
また大きな町を通り過ぎました。ここに立っていた像はヘラジカです、特徴は大きな平らな角です。
今夜の宿は決めてなかったそうですが、あちこちにキャンプサイトのある地域でした。すぐに大きなHotings camping sight が見つかりました。
大きな湖と、美しい森が廻りにある所です。ロッジのテラスで早速、ティータイムです。お昼に買っていた西洋梨と紅茶と、クラウスさんがドイツから運んできたワインで無事の到着をカンパイしました。 
 
私たちのロッジのテラスから Hotings camping site の、管理事務所を望みます。
夕方4時にロッジに到着したので、湖まで散歩したりとてもゆっくりと過ごす事が出来ました。夏の間はプールやボート遊びも出来る所になっています。

キャンプサイトを散歩したりお料理を作ったり、楽しく過ごします。

今夜はご飯にトマトスープ、野菜サラダにチーズ、きゅうりのピクルスとオリーブ、ニシンの酢油漬け、そして、収穫したキノコをクラウスさんが料理しました(左上)何度もおいしいよ、と進めてくれましたが、とうとう私たちは食べませんでした。
ロッジの内部です。リビングにも二段ベッドがあり、このロッジには6人が泊まる事が出来ます。きっとSwedenの家族連れや若者たちは、食料を持ち込んで数日滞在して楽しく夏の太陽を満喫するんだろうなと思いました。
 そして
この夜中、天空にオーロラを見たのでした。本当に今、思い返しても夢か幻か、大急ぎでカメラを構えましたが、小さなデジカメに映し出せるわけが無く、目にしっかり焼き付けようと見入りました。本当に今、思い出してもワクワクドキドキします。写真は絵葉書からのオーロラです。そっくりこんな色、こんな感じでした。
 
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本日の走行距離:470 km(通算1577Km)  写真:K.P.Nickel Ken & Mie