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2011年9月1日:Sweden の Orsa キャンプサイトへ 
キャンプサイトの朝です。深く霧が立ち込めて小鳥の声以外は聞こえない。とても静かな朝です。

霧が立ち込めるのは秋の印、とクラウスさんが教えてくれました。 
散歩に出てみました。ロッジのすぐ側に、こんなキノコがあちこちに生えています。これは食べられるそうです。
朝食の用意が出来ました。クラウスさんが朝一に淹れて下さる紅茶、ヨーグルト、パンは、ドイツの黒パン、スエーデンの胚芽パン、それにノルウエーのニシンの酢漬けをのせて食べます。
そして、赤や黄色のパプリカにハーブサラダ、チーズ色々を用意しました。
室内はオイルヒーターでとても暖かです。寒がりの私も半袖セーターで、十分過ごせます。
食堂の窓からの風景はとても幻想的、少し高台にあるロッジです。
ロッジの中は、こんな二段ベッドがあります。このマットと、ふとんの間に持参したシーツを敷いて寝ます。二段ベッドはいつもクラウスさんが使いました。
こちらはツインベッドのお部屋です。普通サイズより少し細いです。
夫の荷物はこのリュックに入れてきました。とは言っても担ぐことは稀で、殆ど車のトランクに納まってました。 
こちらは、ダイニングキチンです。オーブンがあり、電子レンジ、コーヒーメーカー、冷凍冷蔵庫、そして、食器や鍋が揃っています。
そして、大抵、ソファーベッドが置いてあります。
食事が終わり、部屋をきれいに片付けて、いよいよ出発です。荷物はいつもこんな具合にきれいにクラウスさんの車のトランクに納めます。外気温は10度。
少しロッジから下って、Kyrkekvarm Turism のオフィスにやってきました。ここで、清算をしました。何度か泊まった事のあるクラウスさんは既に顧客名簿に載っているよ、と言われていました。
 
今日の走行予定は400キロ、少しゆとりのある予定になっています。霧が立ちこめ、とても気持ちが良いので、少し散策をしました。
ここは、カヌー教室、乗馬教室なども兼ねたロッジで、たくさんの人が泊まれる合宿所のようなものも点在しています。
たくさんの練習用のカヌーの側の流れはとても冷たい水が流れていました。ここで数日、乗馬をしたら楽しいだろうなと思いました。 
9時、いよいよまたドライブです。そして2時間ほど走って、大きなスーパーにやってきました。今日のお昼と、夕飯、明日の朝食などの買出しです。
先ずは車にごちそうを満タンにあげました。そして、私たちは、サーモンや、ニシンのおいしい瓶詰めを探しました。パンも、お国によって色々、どれがおいしいか、色々試してみたい私たちです。
また暫く走ると気持ち良いピクニックサイトがありました。少し早いですが、ランチです。少し寒いですが、クラウスさんの点てて下さる紅茶が温かくておいしいです。今日は先ほど買ったバゲットにチーズ、 ピクルス、リーフサラダ、サーモンのハーブ漬けなどを挟み込んで食べます。
一番のごちそうは、昨夜、残りご飯で作ったおにぎりだとか。
空は真っ青、青色が違う~~と感動の青空です。 
同い年のクラウスさんと建一は、とても気が合い、おしゃべりが楽しそうです。
12時20分、1時間ほどのランチタイムでまた出発です。集落があると、教会があります。どれも童話に出てくるような教会です。 
そして、美しい湖、あちこちにあり、本当に美しい景色です。 
面白いところがあるから、見ていこう。と、クラウスさんが案内して下さったのは、銅山の遺跡です。昔、採掘していた銅山の昇降口がまだ残されています。 
銅山は地下深く、掘り下げていったようです。立て看板で説明がしてありました。16世紀頃から発見されていた銅鉱山が栄えたのは18世紀頃から。
少し道中、シャワーがありましたが、快調に走ります。 そして、4時半ごろ、またトイレ休憩を兼ねておやつタイム、今日のおやつは、クラウスさんの紅茶と、先ほどのお店で買ったドーナツパンでした。
Moraという街です。山スキーの銅像が建っていました。 今は明るい初秋の街ですが、冬は一面の銀世界になるのですね。
古い教会があるので、見に行きました。
影が長く伸びます。明るいですが、夕方の6時ごろです。
教会の内部は、思ったよりシンプルですが、荘厳な感じが漂っています。
ドライブ3晩目、今夜の泊まりは Orsaの個人経営のロッジ、約束の時間になっても、オーナーさんが来られなくて、心配しましたが、可愛い女の子を連れてやってきました。
外装も美しい大きな2階建てのロッジでした。2階が寝室になっています。 
キチンはコンパクト、大きなクラウスさんが入ると、窮屈そう。それでも、おいしいごはんを炊いて、スープを作って食べました。
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本日の走行距離:401 km(通算1107Km)  写真:K.P.Nickel Ken & Mie 
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