English2007年8月6日:ラトビア同窓会
2005年の11月に中谷宇吉郎博士の功績を知らせる展覧会のオープニングにラトビアへ行きました。その時に現地でお世話になった方が由布院へ来られるので、集まりましょうとの呼びかけに喜んで出かけた私たちです。
我が家から由布院までは国道210号線を車で50分足らず。由布岳がだんだん大きく見えてきます。
今日は天候の加減か、由布院温泉の湯煙がはっきりと見えます。
午後7時、湯の岳庵にご一緒に旅行したお仲間のうちの数人が集まりました。
これは原田さん手作りの「灯り」おみやげに進呈だそうです。
ラトビアに住む最初の日本人だったと言われた黒澤さん、現地では交渉、通訳などそしてセレモニーの進行役など大活躍でお世話になりました。
ありがとうございました。

久しぶりの再会を祝して「乾杯!」です。
地元の食材を使った素朴で美しいそしておいしいお料理が次々と出てきました。
食材そのものの味を堪能しました。
上は四葉きゅうり(スーヨーきゅうり)塩を振って食べます。左はコーンのてんぷら、これがシャリシャリと本当においしんです。大好きです。
由布院うらけん牧場のチーズとトマト、フワー懐かしいトマトの味と香りです。
鯉です。臭みが全くなくて、血抜きの話になりそこからラトビアの血をまぜたソーセージの話になり、ラトビアの食べ物の話へと発展。
市場の食材の豊富だったこと、蜂蜜が目をひいたことなど、懐かしい旅行の思い出が飛び出しました。
コーンの冷たいポタージュ。素晴らしい味です。
ていねいに目の前で盛り付けをして下さる。
豊後牛のステーキ、添えはジャガイモと、この後に緑のハーブもたくさん添えてくださったのに、待ちきれなくて皆さん、もう食べ始めました。
今夜は大分近辺の者が集まりました。明日は佐賀の地でまた歓迎同窓会が開かれるとか。
話はつきませんが、デザートになりました。とろけるような甘い桃でした。ごちそうさまでした。そして久しぶりの楽しい時間、ありがとうございました。
今からバイクで福岡へ帰ります、と熟年ライダー原田さん、颯爽と帰っていかれました。
私たちは、二人ともおいしいビールやワインを頂いてしまったので、黒澤さんたちと一緒に、こんな天井の庄屋に泊めていただきました。
8月7日、

朝、早く目がさめました。緑が美しいです。
散歩に出ました。ここの住人のみーちゃんが擦り寄ってきます。
昨夕はいつもの道を走ろうと思ったらどこも通行止め、どうなっているのか気になって見に来ました。
台風5号が由布院を直撃、土砂崩れから川水が溢れ、大水が道路に溢れ、大変だったとか。少しも知らなくてびっくり。昨日も夕立でまた川が溢れたそうです。
金鱗湖も水が濁っていました。そして周回の道路はぬかるみがひどくて歩けませんでした。
もう秋の花が美しい由布院です。女郎花です。
それにしても、大雨で大変なことになっている由布院、お見舞いもうしあげます。
亀の井別荘に朝食を食べに行きました。
軒下の遊歩道は美しい瓦のモザイクが敷きつめられています。
和食を頂きました。香り野菜をふんだんに使ったサラダ、玉子焼きもお豆腐もおいしかったです。
朝食後、ロビーで、おしゃべりです。ラトビアでも日本語を学ぶ人が多くて、大学もとても忙しいと話されていました。
中谷さんとカメラ談義で盛り上がりました。デジカメもいろいろ新しい種類が出来ています。白黒、カラー、マニュアルなど手軽に楽しめるカメラを見つけたと、見せて下さる。私もまた新しいデジカメが欲しくなりました。

楽しいラトビア同窓会でした。また皆さんで一緒に旅行がしたいですね。
2006年1月20日:あれこれ旅の余韻を楽しむ会 九州・ラトビア・雪の会topへ