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2003年2月22日:シニアネット諫早NPO法人設立記念講演会
今日はかねてから約束をしていた「シニアネット諫早NPO法人設立記念講演会」に参加のために夫と二人で高速バスで諫早インターへ向いました。
途中はまだまだたくさんの雪が残っている九州自動車道です。
残念なことに雨になりましたが、諫早インターのバス停には、シニアネット諫早の専務理事増田さん、常務理事金子さんが迎えに出て下さっています。
大分でのフォーラムで金子さんとお会いしたのがもう6―7年前、その時のお約束から今日の講演会になりました。

まずは、諫早名物で昼食を、とのことで、立派なお店に連れて行って頂きました。
諫早名物「うなぎ」です。茶色の陶器の器の底には熱湯がはってあり、うなぎがいつまでも冷めない工夫がしてありますよ、と説明して下さる金子さん。
熱い蓋をとると、中からホカホカのおいしいうなぎが出てきます。ごはんの上に載せてホクホクと頂きました。(魚荘にて)   
今日のシニアネット諫早NPO法人設立記念講演会の会場は市中心部にある新しい図書館です。
会場の視聴覚室に入ると大きな立看が出来ていてびっくりしました。

舞台中央にはスクリーンが準備されています。
会場の受付付近ではシニアネット諫早の会員の皆さんがたくさん準備にでておられます。
雨の中、ポツポツお客様も入っておられます。テレビカメラも数台並びます。
常務理事の鳥越さんに紹介されて、大分の様子など話しています。
いよいよ「シニアネット諫早NPO法人設立記念講演会」が始まりました。
理事長栗林 英雄氏の挨拶を代読の金子さんです。一昨年設立されたシニアネットがこの度、NPO法人として歩みだしたことを話されています。
専務理事で事務局の増田さんが、シニアネット諫早で大事にしたいこと、そして今、活動していることなどを話されました。
83才の方がパソコンを習って、メール交換をされている意欲を見習いたいと話されています。
記念講演会は「シニア主婦インターネット満喫人生---この10年」というテーマを頂いて、我家がパソコン通信を始めたきっかけ、そこから新しい動きが次々と出てきていることなどを話しました。
ホームページをスクリーンに映し出すことなど金子さんに助けられています。

我家の最初に作ったホームページを見てもらったり、若い方々と一緒に色々な活動をしていることを話したり、
お米の出来るまで窓から見える景色を記録するなど、本当に身近な変化の発信から世界が広がっている事を話しました。

約70分の話の後は質疑応答、たくさんの方から質問が出されて、関心の深さを感じました。(上と左の写真は「マイタウンいさはや」代表の岩永さん撮影)
会場には長崎友の会の友達も聞きにきてくれていてとてもうれしかったです。部屋一杯に準備してあった椅子も足りない状態でたくさん聞いて下さって本当に良かったと思いました。
講演会も無事に終わりました。
記念パーティーの会場に移動する途中、諫早眼鏡橋を見せて頂きました。

昭和32年の諫早水害で多くの方が亡くなられるきっかけになった眼鏡橋は今は移築されて池の上に優美な姿を見せていました。
記念パーティーは、「割烹すみれ」で開かれます
専務理事増田さんの挨拶です。司会は記念講演会の司会もして下さったシニアネット諫早会員の小野さん。
とても素敵な司会でした。
副理事長の末次さんの乾杯の挨拶に続いて、スクリーンを見ながら、夫がシニアネット大分の様子などを話しました。
シニアネット諫早の会員さんがたくさん出席されました。
講演の感想をいろいろな方からお聞きすることが出来ました。たくさんの方とお話し出来て楽しい時間になりました。
最後にシニアネット諫早のこれからの発展を祈ってバンザイ三唱。

バンザイの仕方を教えて下さる愉快な方が音頭取りで私たちも前に引き出され、賑やかなバンザイ三唱になりました。
多趣多才な皆さんが集まっておられもっともっとお話をしていたいと思った程です。記念に写真を写してもらいました。
今夜は、雲仙温泉に泊めて頂きます。雨と霧で何も見えない真っ白な中を車で案内して頂きました。大きな旅館「富貴屋」のフロントで、皆さんとお別れをしました。いろいろお世話になりました。是非、大分へ来られる時にはご連絡を下さい。
旅館は大きな温泉がありました。
白く濁ったお湯はとても気持ちが良くて、ゆっくりと浸かりました。
お部屋にフルーツが届けられ、改めて二人で乾杯をしました。
窓の外は相変わらず霧で真っ白、ゆっくりと休みました。
原稿 続く