English
2001年10月12日:二人でHamburgの散歩その1
今日は一日,私たち二人で行動します.ちょっぴりどきどきです.まずはホテルの近くを散歩です.
バスが停まっていました.2両連結車です.そしてドアの側にはこんな記号,犬も一緒に乗れるんですね.
歩道脇にこんな頑丈な鉄の箱が並んでいます.リサイクルボックスです.硬い紙,新聞,色付きビン,透明ビンと分かれています.近所の人が投げ入れにきています,
ホテルのすぐ側がエルベ川の河口です.海のような広い河口,川岸には柳が揺れ砂浜が出来ています.
エルベ川かすめて飛べり葦のわた
エルベ川に突き出した桟橋の向こうに大きな船が入ってきました.すると,,,
歓迎の言葉が放送されます,そしてその船籍の国旗が掲げられ国家が流れます.ここはウエルカム桟橋です.
岸見せぬエルベの霧を遡る
大きな船が出ていったり入ってきたり,エルベ川は悠々と流れています.青い空になりとても暖かな陽気になってきました.散歩の人が増えてきました.
私たちは昨日買ったパスを持ってハンブルグまで電車で出かけることにしました.歩いてWedelの駅まできました.
路線図を注意しながら降りました.今日は市庁舎が青空の中,とても美しい姿で迎えてくれます,見学が出来るというので中へ入ると「今日はゾンタークで見学はありません」と言われてがっかり.ロビーと中庭を見学,たくさんの地方からの観光客も残念そうに中庭で記念写真.
私は「ブラームス記念館」に行きたいと思いました.ハンブルク中央駅まで歩いてやってきました.立派な駅舎です.そして構内はたくさんのお店があり,線路もたくさん走っています.ここから地下鉄に乗りました.
電車は自分でドアを開けます.また車両は1両ずつ区切られていて車両を乗り換えたい時は停車時間を利用して走って移動します.車内に大道芸人が乗ってきて歌を歌ったりしてお鉢をまわしお金を集めてはまた次の車両に移ったりと日本では見られないこともあります.
ようやく尋ね尋ねてブラームス記念館にやってきましたが,あいにく見学は出来ない日でした.近くにあったブラームスの生家は戦災で焼け,18世紀の街並みを復元したペーター通りに記念館が出来ています.左が表玄関,そして中庭にも入ってみました.
とても残念でしたが,前にあった「ブラームスビストロ」というお店でランチ,ビールもピッツアもおいしかったです.メモにドイツ語を書いたり絵を描いたりお店のご主人がとても親切にいろいろ説明してくれて記念写真を写して別れました.
ビストロのご主人が教えてくれた通りを歩いて「ムジークハレ」にやってきました.1908年のネオ・バロック建築です.戦災にもあわず外部を改装しただけで昔の姿を保っている交響楽団の本拠地です.
途中で郵便車に会いました.ドイツの郵便の色は黄色です.郵便配達の人も黄色い服を着ています.マークはラッパのマーク,郵便ポストももちろん黄色です.