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2007年7月26-29日:第33回ゆふいん音楽祭の記録・・・part 4

今日のお昼はグリーンカレー、面白い味だけれど、癖になる味でもある。大勢が並んで待っています。食事担当のチカさんが大奮闘です。
いよいよ今日で音楽祭も最後になりました。早いものです。今日は1時半からフィナーレコンサート。舞台を飾ってくれたかわいい花。
そして、リハーサルが続きます。ピアノ独奏の野田さん。
チェロが3台並んでの演奏がとても楽しみなフィナーレコンサート最初のプログラムです。
12時半頃から続々とお客様の列が出来ました。
まもなく開場です。暫くお待ちください。熱心なお客様に感動です。
譜めくりをするピアニストの甲斐さんが黒いスーツを下げて、今から準備です。
いよいよ始まりました。フィナーレコンサートは、スタッフにとってはロビーが一番忙しい時なんですが、無理を言って、会場に入りました。 チェロ3台の演奏がどうしても聞きたかったです。D.ポッパーのレクイエムop.66 シゲティやバルトークも教えたというポッパーの作品。
幾重にもチェロの低音が響きとても素晴らしかった。
左からチェロの山崎伸子さん、ピアノの野田清隆さん、チェロの門脇大樹さん、同じく河野文昭さん。

そおの後のピアノ独奏も聞きたかったが、もうそれは無理だった。
最後のコンサートということで、由布市長の首藤さん、副市長の森光さんが会場へ入られました。次のステージで演奏される小林道夫さんも楽屋入りです。
食堂、ロビーではこの後のティータイムの準備で大変です。私もコーヒーをたくさんたくさん淹れてポットに貯めていきます。
由布院町内のおいしいお菓子やパンのお店から寄贈して頂いたお菓子を並べています。
今日の観客の皆さんにティータイムでお菓子やコーヒー、シソジュースを楽しんで頂きます。
音楽祭グッズの売店も場所を移動してスタンバイです。
160個、並べたシソジュースに氷を入れている時、休憩時間になりました。お客様がどっと出てこられて、お菓子をつまみ、コーヒーコーナー、ジュースコーナーに来られました。
ニコニコと食べて飲んで下さる様子を楽しむことが出来たのはだいぶん時間がたってからでした。それまでは、喫茶は戦場のようでした。
ティータイムの後のプログラムは寺谷千枝子さんのブラームスの歌曲でした。こちらも残念ながら聞く事が出来ませんでした。

最後のプログラムはサン・サーンスのピアノ四重奏曲変ロ長調op.41最後の楽章のみ聞けました。
何度も何度も拍手でステージにたたれた皆さん、アンコールは、モーツアルトのピアノ四重奏K.493第二楽章でした。
演奏を終えて出てこられた山崎さんと玉井さんです。
ドレスもとっても美しいです。素晴らしい演奏をありがとうございました。
いよいよ、第33回のゆふいん音楽祭も最後になりました。壁にかけていた写真にサインを頂きたくて・・・・
お願いしたら、快く書いてくださいました。上は川崎さん、右は野田さんです。
スタッフにとっての最後の大仕事は会場撤収です。ピアノも、黒い布にくるまれて、ステージから下がってきました。
ステージの反響版を下ろして片付け、掃除をしてやっと撤収作業が終わりました。
お疲れ様でした。この後は、フェアウエルパーティを楽しみましょう。
写真:和、Mie
文責:Mie
第33回ゆふいん音楽祭準備の様子 back
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