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2007年7月26-29日:第33回ゆふいん音楽祭の記録・・・part 5
由布院に夕闇の迫る頃、亀の井別荘の湯の岳庵では、フェアウェルパーティの準備が賑やかに行われていました。
旅館組合の若い皆さんが恒例のバアーベキューコーナーを作って下っています。
大きな藁屋根の湯の岳庵に三々五々、人々が集まってきました。演奏家の皆さん、観客の皆さん、そしてスタッフの皆がフェアウェルパーティのために集まってきます。
私たちも行きました。友人たちも来られました。
さあ、スタッフ歴が一番永いと言われる桐原さんの司会で始まります。
音楽祭代表の溝口さんのご挨拶です。今年も大勢が楽しんでくださって良かったですね。
観光協会の麻生会長さんのご挨拶、たくさん協力をして頂いてありがとうございます。
由布市長の首藤さんの挨拶です。忙しくてなかなか皆さんの所に来れなくて、初めてご挨拶をします。
あまり良くないホールで、素晴らしい演奏をして下さってありがとうございます。何とかしたいです。って言って下さって、皆で拍手しましたが、ホント、演奏家の皆さんが安心して演奏して頂けるホールが欲しいですね。
パーティには、演奏家の皆さん、観客の有志の方々、そして、スタッフの皆さん、町内の皆さん、たくさんの方が参加しています。
副市長の音頭で、乾杯!をしました。スタッフ同士、また演奏家と、ゆふん音楽祭の成功を祝して乾杯をしました。
今回の音楽祭グッズの中には、画家の後藤千賀子さんの作品がありました。クアルテット25の井上さんはグリーンが大好き、と言って、スカーフを、私は、楽譜が書いてあるスカートを頂きました。作者のチカさんと一緒に記念写真を写しました。チカさんのドレスも自分で染めて、縫ったそうです。
スカーフはモーツアルトの魔笛からパパゲーノの羽根をイメージして描いてあるそうです。私のスカートは「春のワルツ」のイメージにしてもらって、Spring Waltz と、描いてもらいました。
フェアウェルパーティ恒例の演奏家にお話を聞く時間です。先ずは初参加のクワルテット25のフレッシュな皆さんです。左からヴィオラの村上さん、チェロの門脇さん、ヴァイオリンの井上さん、白井さん、
重厚な演奏をして下さったヴィオラの川崎さん。
3年ぶりの参加のヴァイオリンの川井菜採さん。
昨年は最年少だったのに、今年は若い人が一杯居て・・・と笑わせてくださるピアノの野田さん。ゆふいん音楽祭の情報をいつもHPから見ていると言って下さってとってもうれしかったです。これからも頑張って作りますね。
チェロの山崎さん、チェロ3台での演奏は楽しかったそうです。
メゾ・ソプラノの寺谷さん、室内楽ではないみたいですが、よろしく、とのこと。ちなみに声楽は室内楽の部類に入るそうです。反対によろしく、と小林総監督さんから声がかかりました。
最後に小林道夫さんからご挨拶。プログtラム、演奏家については今も河野さんに協力して頂いている、とのお話、ああ、ここまで書いてきて、河野さんのお写真がないことに気付きました。
とても素敵なお話をされて、聞き入っていましたので、写すのを忘れていたみたいです、申し訳ありません。
由布院の若手を代表して、挨拶に立たれました。若い人たちがいつも力を合わせて、いろんなことに取り組んでいるようです。街が元気になると、人も元気になる、元気な人の居る街は元気な街になる。どうぞ頑張ってください。
こちらも恒例になっている、富山県入善町からスタッフとして来て下さっている澤田さんが持ってきてくださる大スイカ、楕円形をしています。入刀は、音楽祭新人がすることになっていると言われてこわごわ挑戦しています。
素敵な音楽祭をありがとうございました。この素敵な思い出のために記念写真です。
右から、ピアニストの野田さん、甲斐さん、ギター学生の松本君、小林道夫先生、そして、入善町の澤田さん、クワルテット25の白井さんです。また由布院へ来て演奏して下さいね。
最後に実行委員長の加藤昌邦さんのご挨拶。来年も縁があればl音楽祭34回目をしているでしょう。と飄々としたご挨拶。
名残はつきませんが、皆で拍手をして閉会となりました。
その後、演奏家とスタッフは田名加に場所を移して打ち上げです。
今回、新たな試みで頑張った東京組は、尾花さん、由布院側は、大沢君、絶えず連絡を取り合ったり、ブログを立ち上げたりして話し合いを進めてきました。

若い力が着実に育ってきている音楽祭。頼もしいです。また次回34回を目指して、頑張りましょう。
写真文責:Mie
第33回ゆふいん音楽祭準備の様子   back
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