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香港旅行の記録

2000年12月22日:Lillianが会いに来てくれました
香港3日目の朝です、朝食は何がいいかな?と外へ出て入ったのは、昨日とはまた違って明るい若者向けの雰囲気のお店。昨日おいしそうにミルクティを飲んでた人がいた、今朝はそれを頼みたい。 そう思っていたら、お茶の代わりに出てきたのがこの大きなカップのミルクティ、とってもおいしかった。朝食は中国麺、手前はちょっと辛い味でした。
食後の散歩は市場の見学。まず上の写真は八百屋さん、右上は、肉屋さんです。何ともダイナミックですが、何軒かみるうちにちょっと平気になりました。

右の写真は魚屋さん。香港人の胃袋を満たす食料は全て中国から運ばれてきます。
ホテルに戻ると、ロビーにLillanが待ってくれていました。今年のお正月を我が家で一緒に迎えたLillianです。その時とちっとも変らない雰囲気のLillian、3人で再開を喜びました。
今日からガイド役を引き受けてくれるLillianはいろいろ計画を立ててくれていました。まず、ホテルの前のレストランで、、、、 飲茶の朝食の計画だったとか。
食べてきたばかりの私達もまたお相伴。ここはおいしいお店なんだそうです。
子どもの頃、この辺りで育ったLillianは市場の様子も詳しいのでまた見学に歩きました。 先ほどの飲茶で食べた鶏の足がこれ!と教えてくれて証拠写真。
さあ、乗りたかった二階建て電車の二階のまん前に乗っています。 対向電車がやってきました。香港名物の看板も電車の邪魔にならない高さに張り出しているんだと分かりました。
途中、銅鑼湾(Causeway Bay)には、何かと話題の多い「SOGO」がありました。こちらのガイドさんも日本の状況をよく知っていました。
二階建て電車は中環(Central)で下車、香港の高層ビル群を眺めながら歩き、そして一つ路地を入ると細い坂道の両側に露天店の並んだ通りがありました。
今度は地下鉄に乗ります。いろいろの乗り物があってとっても便利な香港です。

そしてLillianは、そんな各種の乗り物を乗るにも、1枚のパスで全てOK,とても合理的だなと思いました。
やってきたのは、大仙祠です。アパートに囲まれた中の東洋的な神域。
青と黄色の瓦屋根が何だかほっとした空間を作っていてたくさんの人がお参りに訪れています。
人工の池もそれを取り巻く赤や緑の建物も市民の憩いの場になっているのがわかります。
昔からの信仰を集めているらしく、お土産やさんも細い路地にぎっしり。
また、ある通りには手相見の人のお店がずらりと並んでいました。
今度は九龍サイトに渡ってきました。今回の旅行のハイライト、夜景を見るためです。
上はClock Tower of Old Kowloon Staition、45mの高さがある元九広鉄道駅の名残です。夕日が塔を染めています。

右上の写真は、香港サイト・ビクトリアピークに沈む太陽です。

右の写真は美しいペニンシュラホテル前のクリスマスツリーです。後ろの建物はアートセンター。この中の一室を借りてLillianは日本語のクラスを持っています。
まずは北京料理のお店で夕食です。とってもきれいなお店でおいしいお料理でした。 クリスマスプレゼントだと言って私にあったかい上着を贈ってくれました。うれしいこと!
時計塔の前のチムサアチョイ・プロムナードは、対岸の香港島を見る絶好の場所になっています。

高層ビルには、赤や緑、青でクリスマスイルミネーションがとてもきれいでたくさんの人が見ています。この景色を見るために今の時期に香港へと言ってくれたLillianでした。
フェリーに乗って香港島へ渡り帰ることにしました。フェリーからきれいだった建物は、1997年の香港返還式典を行うために建てられたコンベンションセンターです。

この近くにフェリーは着き、そこからタクシーで私たちをホテルまで送ってくれたLillianでした。

また明朝も迎えに来てくれるそうです。ありがとう!

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