香港旅行の記録 2000年12月21日:香港ガイドツアー |
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朝、7時、モーニングコールで目覚めて、外へ出ました。ホテルの前の公園にはたくさんの人が出て体操をしています。 これが太極拳だなと思いました。公園といっても、林のようなアパートに囲まれたコンクリートの公園です。 |
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ホテルの裏の道で「粥」という字の書いてあるお店を発見、次々と人の入っていく店に私達も入りました。相席のおじさんに助けられてどうにかお目当てのお粥を注文してフーフーと食べました。 | 老いも若きも、という感じで食べています。新聞を広げていたり、おしゃべりをしたり、のんびりミルクテイーを飲んでいる人もいます。 |
すっかり体が暖まりました。お粥は一杯18ドル日本円にすると270円位です。 近所を散歩しました。どのお店も珍しくてキョロキョロしています。燻製のお肉がぶら下がったお店のコックさんの包丁さばきに見とれています。 |
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ガイドさんから、香港は人より車ですよ、と言われて横断歩道では充分に気をつけて渡ります。 二階建て電車に二階建てバスと珍しくて見ているだけでうれしくなっています。 |
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朝、9時、昨日のガイドさんのHoさんが迎えに来てくれて、今日は一日香港ガイドツアーです。 まずやってきたのは、香港島の中央近くの上環(ションワン)にある文武廟(Man Mo Miu)まわりはビルに囲まれています。そして廟の左は小学校でした。 右はガイドのHoさんです。 |
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ここは、文の神様の文昌帝と武の神様の関帝が祭られている香港最古の道教寺院です。 赤と緑に塗られています。 |
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堂内は線香の煙が充満しています。天井から大小の渦巻状の線香がたくさんたくさんぶら下がっています。この線香は絵馬のようなもので、自分の名前を書いた紙をはさんで吊るします。大きなものは燃え尽きるのに1週間かかると言ってました。 祭壇には文武両道の象徴としての筆と剣が置かれています。 |
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次にやってきたのは、ビルの谷間に作られた人工の流れの上の小鳥の楽園「香港公園」です。 ゲージの向こうは香港の金融街のノッポビルが聳えています。そしてゲージの中は緑が一杯で色も形も様々な鳥たちが飛んでいます。8年前に出来たそうです。 |
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香港公園を抜けると、いよいよビクトリアピークへ行くケーブルカーの乗り場です。 クリスマスカラーで飾られたゲートを通ってピークトラムに乗り込みました。 傾斜は30度くらい、体が押し付けられてビルが傾いて見えます。 |
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山頂の展望台です。風が冷たくて思わず震え上がりました。しかし、眺めは最高です。 香港島と九龍の高層ビル群、その間のビクトリア湾の船、素晴らしい眺めです。やっぱり夜景も見たくなりました。Hoさんから色々と説明を聞いています。 |
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目の下をピークトラムが登ってきました。傾斜に建つビルは香港のお金持ちの人たちが住む家だそうです。 | |
右の建物は新しい展望台のあるビルで上の屋根のような所はレストランです。左は、中国式の展望台です。 | 中国式の展望台からの眺めもなかなか素適ですが、風が冷たくてすぐに逃げ出しました。 |
ピークからミニバスで香港島の南側に降りてきました。ここはレパルスベイという海水浴場です。海の安全を守る観音様が祭ってあります。 | 何とも色鮮やかな観音様です。またここはギャンブルのお守りになる神様もあって、カジノへ行く人がお参りをするそうです。 |
香港の人たちは浅水湾と呼んでいます。 | 映画「慕情」の中でも出てきた海水浴場です。サメよけのネットを張って泳ぎますが今は寒いので張っていません。 |
香港高級住宅街の中にある競馬場ハッピーバレーの中の「満貢廳」で飲茶のバイキングで昼食です。 | 全部で何種類あったでしょうか。どれも小さく可愛くて、一つずつ味見をしましたが本当においしかったです。 |
ガラス張りのレストランからは競馬場が見下ろせますが今日はレースはありませんでした。 | レース場に降りてきました。周りはビルに取り囲まれた不思議な競馬場です。 |
香港では翡翠や金がとても大事にされています。そういう宝飾品を作って販売をしているお店にやってきましたがため息が出るだけで、買い物はしませんでした。 | |
最後は九龍の免税店に案内をされましたが、ブランド買い物にそんなに興味がないので、外へ出て少し町を歩きました。 工事中のビルがあちこちにあり、活気が溢れていますが、建築中の足場が竹で組まれているのが驚きです。 |
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ズバリ「香港」と書かれた交通標識を見つけたのでうれしくて記念に写真をとりました。 今日一日で香港の見所はあらかた見尽くした、という感じです。飲茶の昼食でお腹も満足、そして町を歩いて結構疲れてしまったので今日は早く寝る事にしました。 明日はいよいよ、Lillianが会いに来てくれます。 |
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