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1月9日:男の料理教室 その1

昨年の暮れに「男の料理教室」に申し込んできたといきなり聞いた時は大変びっくりしました。が早速、エプロンを縫ってプレゼントしました。第一回目の教室の日になりました。デジタルカメラでの取材を頼んで見送りました。
いま日本列島はすっぽり寒波に覆われています。ここ大分でも昨晩から初雪が降っています。
朝、起きてみたら我家の庭にも薄く雪が積もっていました。三色すみれが寒そうに咲いています。
由布岳(左)、鶴見岳(右)も雪化粧です。
今日は「おおいた社会保険センター」で開かれる「男の料理」を受講します。ここでは趣味やスポーツなどのいろいろな講座があります。私も以前、ここのゴルフ教室に通ったことがありました。年配の方も沢山参加しています。退職して時間が出来たのでこれからも積極的に各種の講座に挑戦し多くの友達を作ってゆきたいと思いました。
助手の女性が二人で材料などを準備しています。今日の献立は白身魚のムニエル、ほうれん草のお浸し、里芋と椎茸の味噌汁、それにご飯です。
今回の参加社は18名で、4-5人ずつの4グループに分かれました。調理台も4台あります。包丁、まな板などは青、赤、黄色、緑のテープで色分けされています。お米の研ぎ方、包丁の使い方、野菜の洗い方、里芋の切り方など、基礎からしっかり勉強します。

これはいま、椎茸を斜めにスライスしているところです。指を切らない様に注意しましょう。
今日の魚は鯛です。まず浅いお皿に塩とコショウを少しいれ、小麦粉を少し取ります。その上に魚の切り身を置き、また塩こしょうします。これに小麦粉を軽くまぶします。手のひらで軽く押さえるようにし、余った粉は手ではたきながら下に落とします。

フライパンが熱くなったら先ずオリーブオイルを入れ、次いでバターを少し入れてよく溶かします。魚の表面(皮がついているほう)を下にしてフライパンに置きます。2-3分して色が少し茶色に変わったら反対側を焼きます。

終わりに火を強くして白ワインをまんべんなく掛け、フライパンを少し傾けてワインに着火し、アルコール分を飛ばします。油が多すぎたようで、助手の先生がナプキンで拭いています。油は流しに捨てないようにします。
はい、できあがりです。左から山口さん、伊藤さん、私、石井さんです。調理台を整理してそこで盛り付けします。皆さんのエプロンは奥さんから借用してきたそうです。私は家内が特別に縫ってくれました。

食前酒に小さな缶ビールがでました。
勿論、美味しいですよ。しかし、手間がかかった割には食べるのはあっという間でした。
先生方も一緒になって後片付けします。壁にはいろいろな注意事項、連絡などが張ってあります。
一番汚れるのはやはりガスコンロです。洗剤を含ませた台ふきんで周りをよく拭きます。調理台は勿論、床もきれいに掃除します。食器類。調理器具をそれぞれの棚に戻します。最後に使ったふきん類は洗剤でよく洗って乾燥機にいれます。
途中のスーパーで今日の実習で使った材料を買い込み、家に帰ってさっそく復習です。段取りがなかなか難しく、頭を使います。
実習では鯛を使いましたが、家ではひらめのムニエルになります。油が撥ねるのがちょっと恐いね。
でも、まぁなんとか出来上がりました。ちょっと寂しいようですが、これにご飯と味噌汁がでてきます。家内に採点してもらったら「80点」とのことでした。少し甘いようですが・・・・・

初めての教室で習ってきたお料理の復習とかいいながら、今夜は最初から最後まで夫が台所に立ちました。盛り付けにもう一工夫はいりそうですが、最初にしてはなかなかの出来栄え、とってもおいしく食べました。ありがとう!by Mie

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