あちこちで稲刈りの声を聞くようになりました。

我が家の下の田んぼが気になります。久しぶりに田んぼへ出かけました。

1013日(月)晴れ

風もない穏やかな秋晴れです。我が家の下の田んぼに降りていく途中、由布岳と鶴見岳がくっきりと見えました。右の柿の木は一杯柿がなっています

黄金色の田んぼが目の前に広がっています。音がしています。稲刈りです。走って行って稲刈りの写真を撮らせて頂きました。

 

黄金色に実った田んぼに稲刈機が入っています。

稲の株、3列づつ一度に刈り取っています。この田んぼでは農協から運転手付きで稲刈機を借りてきて刈ってもらっています。側にこの田の御主人が安全を確認したりするために立っていらしゃいます。奥さんも何か手伝うことはないかと側にきておられたのでお話を伺いました。

稲刈機はこの程度の大きさで300万円くらいします。買うのはとても大変なので、借りているとのことでした。この田んぼのお米は「ひのひかり」といいます。

刈り取られた稲は、機械の中で、米粒が離されて、稲の茎や葉は機械で切られて、田んぼに落ちていきます。

米粒は袋の中へ自動的に落ちていきます。この中に30キロ以上の米が入ります。

お米は日田のライスセンターに運ぶそうです。そこで籾摺りをして玄米になります。

それを精米機にかけて精白米にして、ごはんとなります。

刈り取ったお米は早ければ明日にはもう食べられるそうです。

まだこれから刈り入れの田んぼもあります。稲の品種によって違うのですね。

この春からずっと見てきました「お米の出来るまで」やっとこれでお米になりました。

日本人の主食であるお米、もっともっと大切に心して食べたいなとしみじみ思いました。本当にお米を作って下さる方、ありがとうございます。そしてこのおいしいお米を育んでくれる、日本の自然、地球を大事にしたいと思いました。

長い間、見て下さってありがとうございました。 Mie

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