2016年12月15-18日:ひがし北海道名湯おもてなしの旅 
17日: 北見温根湯温泉へ ・・・続き
毛ガニ昼食を食べた3階から窓の外を見ると、オホーツク海です。白い波が岸壁へ打ち付けています。

2010年の2月にはこの辺りの海で弟たちと流氷を見ました。写真をクリックして見て下さい。 
網走海鮮市場はたくさんの北海道の海の幸が並んでいました。おいしい牛乳も飲みました。
皆さんはたくさん買い物をして、宅急便で家に送ってもらってお正月のお料理に使われるそうです。
 この光景は覚えているね、と夫と話し急いで写真を写しました。前回は、この辺りでナビがおかしくなって、連れて行かれたのが、この丘の上でした。ホテルの筈がまるで違っていて、慌てたことを思い出しました。
網走の町に入りました。このお寺は有名なお寺だそうです。網走と言えば、網走監獄が有名です。このお寺の住職さんは、犯罪を犯した人たちの救済に監獄へ行ったり、出所した人の面倒をよく見たりされた方だとか。 
網走監獄が建て替わる時に、その功に報いて、監獄の塀をお寺の塀にと寄付してもらわれたそうでうs。この門は、網走監獄の門を移設させたものだとか。丸い屋根の建物は、きっと門衛さんの詰所だったのでしょうね。 
こちらは網走駅、駅名は大抵横に書いてあるそうです。でも、悪いことをした人が二度と横道にそれないように、縦書にしたとか、真っ直ぐに生きるということなのだとか。本当でしょうか? 
 開拓時代の網走監獄は今は博物館として保存されています。上は今の網走刑務所だそうです、長い塀がはりめぐらしてあります。
今回は、網走監獄を見学する人と、天都山の流氷館見学と別れました。
2015年8月にリニューアルオープンした最新設備の整ったオホーツクの自然を体感できる施設です。 
流氷の様子がプロジェクションマッピングで見ることが出来ます。 
温度計をご覧ください。この中はマイナス15.5度と出ています。今からここへ入ります。その前に、一人ひとり、濡れたタオルを貰って入ります。 
 何をするかと言うと、濡れたタオルをゆっくりとグルグルと廻して振ると、何度目かで凍ってピンとタオルが立ちます。それほど、マイナス15度は寒いです。
シカゴの冬の朝がいつもマイナス15~20度の世界でした。久しぶりに思い出しました。
何故、この部屋がこんなに寒いか、周り中にあるのは、本物の流氷です。大きな流氷が積み上げられています。触ると、、やっぱり冷たい、ツルツルの氷です。 
今度は屋上に出て見ました。360度、見渡せます。 天都山は標高207mと低いですが、網走湖、能取湖、濤沸湖、藻琴湖、そして、オホーツク海をはさんで知床連山、阿寒の山並みまで見渡すことが出来ます。オオ風が冷たいです。、
今から、網走監獄見学に行かれた方に合流して今夜のお宿へ向かいます。人の住む所で一番寒い所とガイドさんが言われる 北見温根へ向けて走ります。
少し雪が降ってきて、窓の外はいかにも寒そうです。北見の町へ入りました。ここに私たちの友人が住んでいますが、どの辺りでしょうか?前に網走に来た時には、大急ぎで会いに来てくれて会えましたけど、今日はどうしようかと迷ってますが、、、、 
とにかく北見の温根湯温泉に泊まることを伝えました。交通事情も危ないようだし、自由行動も出来そうにないし、と、会えないけれど、、とメールを出しました。寒がりの私がどうしてこんな時に北見へ?と驚いた返事が来ました。また良い気候の時に会いたいです。
夕方の3時半頃です。オホーツクの方に沈む夕陽です。なおなお寒さが増しそうです。 
 温根湯温泉の「ホテル四季平安の館」というホテルです、夕食はズワイガニがたくさん出ていました。そして、やはりオホーツクの海の幸が美味しかったです。フレッシュな鮭は本当においしかったです。
お部屋は純和風旅館です。温泉は本当に色々な趣向が凝らしてあって、楽しめました。テレビは日露首脳会談のニュースでもちきりでした。
しかし、北方領土に一番近い所に来てこのニュースを見る、きっと忘れないだろうなと思いました。 しかし、もう明日は帰る日です。
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