2009年8月2日:第35回ゆふいん音楽祭フィナーレコンサート
夜中に雨がよく降って、緑がなおなお美しい朝です。家の前の池から、カエルが出てきました。
簡単な朝食を作って食べます。由布院のお店で買ったきゅうりやトマト、パンです。さあ、今日はもうフィナーレコンサートです。
ゆふいん音楽祭で写した写真もたくさんになりました。今日は、PCを会場に持ち込んで、少しでも写真の整理をしたいと思いました。竹井先生が、写真を見せてくださるというので、小林先生までのぞきに来られています。
結局は写真を見ながら皆さんと一緒におしゃべりで楽しく過ごしてしまいました。お昼ごはんです!毎年、楽しみなグリーンカレーです。とってもおいしいです。
既に、お客様が来られています。受付でチケットを買われています。
そして、売店で、記念Tシャツを見たり、演奏家のCDや、本をご覧になって買ってくださいます。
「永野さん!」と呼ばれました。びっくり!山口君です。北九州市へ引っ越した山口ハッピー君です。数年間、一緒にスタッフとして、また、中世音楽のテノールとして活躍してくれました。
恵太さんと一緒にパチリ。
ここの喫茶のお仕事も、これでおしまいになりそうです。最後に夫とパチリ。

フィナーレコンサートが始まりました。先ずは、J.S.バッハのカンタータ第56番、「われは喜びて十字架を負わん」
左からヴァイオリンの花崎淳生さん、ヴィオラの桐山建志さん、チェロの花崎薫さん、バリトンの三原剛さん、ピアノの小林道夫さん、オーボエの工藤亜紀子さん、同じく小林裕さん、他には、写っていませんがオーボエの木村奈津実さん、ヴァイオリンの蒲生克郷さん、がいらっしゃいます。

フィナーレコンサートはいつも素敵なプログラムですが、ティパーテーの準備があって、なかなか聴くことが出来ません。しかし、このプログラムだけは聞きたいと、会場に入りました。R.シュトラウスのチェロとピアノのためのロマンス(1883)河野文昭さんのチェロと、野田清隆さんのピアノです。シュトラウス19才の作品、小品ながら、とても素晴らしい曲です。
演奏が終わり、大急ぎで、会場を出ました。ロビーでは、竹井先生はじめ皆さんが、喫茶の準備をして下さっていました。ここは、梅蜜ジュースと、紫蘇ジュースのテーブルです。これだけでは足りないと、またテーブルを持ってきてもらいました。
由布院のお店から寄贈されたクッキーやケーキ、和菓子がたくさん並びました。いつもこのテーブルセッティングの素晴らしさは見惚れます。
会場から、お客様が出てこられました。たちまちお菓子のテーブルは人垣で一杯になります。
夫のお友達も、コンサートを楽しまれました。そして、おいしいお菓子も召し上がって下さいました。
てんてこ舞いの忙しいティータイムが終わりました。大体の片づけを終えて、会場に入れてもらいました。

第二部、W..A.モーツァルト オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K.370の演奏の終わった所でした。左から、ヴィオラの川崎和憲さん、チェロの河野文昭さん、ヴァイオリンの玉井菜採さん、オーボエの小林裕さんです。
音楽祭最後のプログラムは、歴代の音楽監督の演奏です。
初代音楽監督の岸部百百雄さんのヴァイオリン、3代目音楽監督の河野文昭さんのチェロ、そして、現在の音楽監督の小林道夫さんのピアノです。二代目の黒沼俊夫さんは残念ながら故人となられています。

W.A.モーツァルト ピアノ三重奏曲 変ロ長調 K.502の演奏です。
大きな拍手で二度のアンコール、
盛大な拍手の中、第35回ゆふいん音楽祭は幕を閉じました。
演奏を聴いて出てこられた、音楽祭代表の溝口薫平さんと、中谷健太郎さんです。お二人の笑顔が素晴らしいです。
会場を出てこられた河野文昭さんに大きな拍手が起こりました。
岸部百百雄さんと談笑される、観客の皆さん。とても素敵な光景です。
お客様をお送りして、スタッフは、会場片付けをテキパキとしました。借りる前より、美しくしてお返ししましょう、と声を掛け合ってお掃除をしました。窓ガラスをふきあげるスタッフです。
演奏会で美しい音色を奏でてくれた、ピアノが、帰って行きます。貴重なピアノの運搬はプロの手によって、慎重に進められました。

喫茶コーナーも、カップや道具をしまいました。そして、ロビー全体も、元の公民館に戻しました。お疲れ様でした。さあ、フェアウエルパーティへ行きましょう。
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