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2006年6月19日~7月11日:ヨーロッパ旅行 大分からスイスへそしてベルギーへ
7日

ピカソのコレクションで有名なRaina Sofia National Museumに是非行きたくて、ホテルからタクシーを飛ばしました。ずいぶんモダンな建物でした。「ゲルニカ」はじめたくさんの作品を鑑賞しました。
帰りは地図を見ながら歩きました。マドリッドのシンボルの熊の像のあるPuerta Del Sol 広場、通路のアーケードがテントなのが面白いです。
Plaza Mayor 1620年ファリペ3世の時に作られた広場、お祭り広場として闘牛やあらゆる出し物がここで行われたそうです。
今日は世界遺産の街・ヨーロッパ最古の城壁都市トレド観光です。マドリッドから80キロほどのところにあります。先ずは街の全景が見渡せるタホ川の対岸に立ちました。
旧市街の中は、一般車乗り入れ不可となっているので歩いて観光です。狭い路は車一台がやっと通るほど、そして迷路のようになっている、この街の専用のガイドがつきます。
8世紀から400年間支配したイスラム教やキリスト教、ユダヤ教の影響が渾然一体となったトレドです。
これはカテドラルです。スペインの主席大司教座がある大教会
路地の石畳、家の壁、どれも古いままです。路地の向こうに何があるのか、ドキドキさせてくれる街でした。
トレドの伝統的な工芸品の金銀を使った象嵌細工のお店です。作っているところを見せて頂き、かわいいペンダントを一つ記念に求めました。ガイドさんと。
エル・グレコ作「オルガス伯爵の埋葬」が展示されているサント・トメ教会です。中へ入って見学しました。エル・グレコ(イタリア語で「ギリシャ人」という意味)はこのトレドの街をこよなく愛したそうです。
アルカンタラ橋です。トレド市街を囲むようにして流れるタホ川にかかっており、トレドへの入口(出口)になっています。13世紀につくられました。
アルカンタラ橋を渡ったところで待機してるバスに乗りマドリッドへ帰りました。最後にもう一度、振り向いてトレドの街に別れました。
ホテルの窓から見下ろすとマドリッドノルテ駅が目の前です。

スペイン最後の夕食はホテルのレストランへ行きました。ガスパッチョがとてもおいしくて満足しました。
8日

今日はマドリッド市内観光です。集合地までノエル駅の構内を横切って行きました。
先ずは歩いて王宮まで行きます。18世紀のはじめブルボン家から国王フェリペ5世を迎えてスペインのフランス化がすすむ、火災で焼け落ちた王宮跡に、30年をかけてベルサイユ宮殿に匹敵する王宮を建てた。
部屋数2800室、1931年アルフォンス13世が亡命するまで歴代国王の居城だった。今は見学も出来、迎賓館のような使われ方がしているという。
その後、プラド美術館に行く。スペインの巨匠・ゴヤ、ベラスケス、エル・グレコなどのたくさんの作品を見る。ここでもピカソ展をしていて、たくさんの作品を見た。
午後の飛行機でベルギーのブリュッセル空港に帰ってきました。息子たちが迎えてくれてホッとしました。
夕食は近くの古城レストランに連れて行ってもらいました。上品なお店でおいしく楽しかったです。
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