English 2006年6月19日~7月11日:ヨーロッパ旅行 大分からスイス・ベルギーへ |
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7月9日、 今日はベルギーの南東部の古城巡りドライブに連れて行ってくれるとのことです。アルデンヌ地方は古代ローマの時代から交通の要衝として栄えた所だそうです。 |
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お城の敷地を入って車で相当走ってやっと門にたどりつきます。 | |
モダーブ城といいます。歴史は13世紀にまで遡ることが出来ます。 | |
お城の前で記念写真。 | |
前庭です、美しくバラが咲いていました。 | |
8ヶ国語程ものガイドが入れてあり、私たちは日本語ガイドを選んで説明を聞きながら城内を見せて頂きます。 | |
大広間の天井一杯に彫りこまれたモダーヴ城マルシャン家の紋章と家系図。 | |
シャンデリア、階段の手すり、部屋には見事なゴブラン織のタペストリーなど、大変優雅で豪華なお城です。 | |
次に息子たちが楽しみにして訪れたのはアンヌヴォワ城。ここは18世紀の荘園領主風の建物と広大な庭園が有名。 | |
ヨーロッパでも有数の美しさだそうですが、お城は丁度改修中で見学が出来なくて残念でした。 | |
庭園を見ながらテラスで昼食にしました。風が吹くとテラスの下に植えられたラベンダーの香りが漂ってくる気持ちの良い場所でした。 | |
古城めぐりはまたムーズ川に沿っての気持ちの良いドライブとなる。ムーズ川が造った断崖の下に開けたのがディナンという街、「絵のような町」という形容があり多くの画家や詩人が好んだとか。 | |
ディナンから8キロ、丘陵地帯にあるヴェーヴ城。五角形をしている。 | |
18世紀の調度品で飾られたお城。中庭から見上げた部屋のテラス。 | |
ここの大広間にも細かく書かれた紋章と系図。 | |
美しい部屋を可愛い女性がフランス語で案内してくれた。私たちは日本語で簡単に書かれた資料をもらって読みながら聞いていた。 | |
銃剣類のコレクションも見事でした。 | |
お城の窓から向かいの山を見るとそこにも美しいお城が建っていました。 | |
このヴェーヴ城を現在の日本の皇太子様が見学に来られた時の写真がお部屋に飾ってありました。 | |
ヴェーヴ城の礼拝堂です。入り口の上に小窓があり、そこから侍女達は礼拝に参加したとか。 | |
ラヴォー・サンタンヌ城、広大な牧場を周囲に持つ狩猟博物館を兼ねた城、しかし、開館時間を終えていたので見学することが出来ずとっても残念でした。 | |
今日はベルギーの歴史を感じる素敵な時間になりました。家の近くで日曜に開いている小さなお店で買い物をして帰りました。 | |
私たちのベルギー最後の夕食ということで、夜遅くなりましたが家でおいしい料理を作ってくれました。このマーボー豆腐は本当においしかったです。 | |
7月10日、 いよいよ、私たちの帰国の日です。息子は元気に出勤をしました。息子たちの生活の場、生活の様子を見て、安心して帰国することが出来ます。 |
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恭代さんに空港まで送ってもらって私たちは帰国の途につきました。ベルギー空港のガラスのオブジェ。実際に待合室ではこのカットグラスがスツールになっていました。 | |
搭乗口の側の動く道路です。最後まで素敵なお店が並んでいました。 | |
ベルギーからヘルシンキへ。ここでロシアを旅行してきた大分のお友達と一緒になりました。そして同じ飛行機で関西空港で無事入国しましたが、なんと私たちの大きなトランクだけがベルギー空港に置き去りだとか。 |
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7月11日、 福岡から高速バスでまだ梅雨のさなかの大分へ無事に帰り着きました。 |
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元気に3週間の旅行を終えることが出来ました。息子たちが赴任して2年半、やっと訪れることが出来たベルギー、元気に暮らしている二人を見ることが出来てとてもうれしい旅行でした。今回はスイス、ベルギー、フランス、スペインと訪れることが出来ました。様々なお国柄がありますが、一つの地球に住む私たちは、仲良く暮らしていくことがとても大事と改めて思うことが出来ました。いろいろお世話になった皆さん、ありがとうございました。 | |
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