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2005年11月14日:「九州・ラトビア・雪の会」
NO.12「文学喫茶」旅の終わり
雪の博士として有名な故・中谷宇吉郎氏の甥にあたる中谷健太郎氏からお誘いを受けて、ラトビアの首都リガの国立自然史博物館で開かれる「雪と氷との対話」展に行くことになりました。
サンクトペテルブルグに戻りました。要塞にある大聖堂やイサク寺院を見に行きました。建物が大きすぎて全景が写せません。内部は大変豪華です。
永遠の火を見ました。
今回の記念すべき最後の夕食はプーシキンも通ったという「文学喫茶」リチェラトールナエ・カフェに行きました。入り口にはプーシキン氏が座っていました。
最後の夕食会は、誕生パーティとなりました。美しいお花とバースディケーキで、サプライズパーティとなりました。
ピアノがあり、美しい女性が素晴らしい歌声を聞かせてくれました。
CDがあったので、皆が記念に買い、サインをしてもらいました。
小雨のばらつく夜でした。ホテルまで美しい夜景を見ながらドライブでした。
雨の夜、ライトに照らされたエルミタージュ宮殿です。長年あこがれていた所に来ることが出来て本当にうれしかったです。

2005年11月15日:「九州・ラトビア・雪の会」
旅も終わりです
いよいよ、今日で旅もおしまいです。名残惜しい最後の食事、たくさんおしゃべりをしながら楽しい時間を過ごしました。
ホテルの正面です、重厚な感じの玄関ですが、中は大変モダンでした。ホテルの隣は、窓があるように見えますが、これは布に描かれた窓です。中を透かして見ると、瓦礫の山で、ビルの改修建替え工事中でした。
サンクトペテルブルグの国際線空港に着きました。空港のあちこちにアメリカ企業の広告などがあるのにも少し驚きました。
荷物を預けます、次に受け取る時はもう日本です。
免税店がクリスマスの準備をしていました。
サンクトペテルブルグからまたまたヘルシンキへ、そして待ち時間5時間ほど、なぜか、空港での最後の食事はイタリアンになってしまいました。量が多すぎて、困りました。
成田行きの飛行機に乗りました。機内のニュースで清子様の披露宴の様子を見ることが出来ました。
最後の機内食、ミートボールにお蕎麦が着いているのがご愛嬌でした。
9時間余の空の旅、ようやっと日本に着きました。ここ成田でお別れの方がありました。旅の間、お世話になったり、仲良くして頂いたり。ちょっぴり寂しくなりました。
成田からリムジンバスで羽田へ、そして、福岡に帰ってきました。
「九州・ラトビア・雪の会」リガやヘルシンキ、またサンクトペテルブルグでは寒い雪の日を想像して旅支度をした私たちでしたが、案外あたたかで、ガッカリ、
日本アルプスに薄雪が積もっているのを見て、日本の方が寒い!と思わず叫んでしまいました。
無事、福岡に着きました。福岡空港でお別れの乾杯!をしました。また、旅行の報告会を兼ねての集まりを企画してくださるとか、楽しみです。
私の帰りのお供は、このかわいいベアーでした。サンクトペテルブルグのホテルマンのベアーです。

思いがけず、ラトビアのリガ、ヘルシンキ、サンクトペテルブルグに素晴らしいお仲間の皆さんと行くことが出来、意義深い交流の時間を過ごすことが出来ました。本当に楽しかったです。色々お世話になりました。ありがとうございました。
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