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2005年11月14日:「九州・ラトビア・雪の会」
NO.11夏の宮殿
雪の博士として有名な故・中谷宇吉郎氏の甥にあたる中谷健太郎氏からお誘いを受けて、ラトビアの首都リガの国立自然史博物館で開かれる「雪と氷との対話」展に行くことになりました。
ホテルの朝食の様子です。大皿にはいくらが盛られていました。
スイカのカットが面白くて、、思いがけずスイカがおいしかったです。
パンもいろいろな種類がおいてあります、自分でカットします。
サラダにシリアル、果物と豊富です。
卵にいろいろ混ぜておいしいオムレツを焼いてもらいました。
好きな場所に座って、時間をかけておしゃべりも楽しみながら朝食です。
ホテルのロビーです、二年ほど前に新しくなったホテルとのこと。ガラスがふんだんに使われています。
今日はプーシキン市にある「エカテリーナ宮殿・夏の宮殿」の見学に行きます。
モスクワ大通りの入り口には大きな凱旋門が建っています。
郊外に抜ける所には戦争記念碑が建っていました。
アパートなどが建っている地域、そして、草原地域、などを抜けてエカテリーナ宮殿に着きました。
ロシアンバロック建築の傑作と言われる白と水色と金が使われた宮殿はいかにも涼しそうです。
金色の葱坊主のような塔がいかにもロシアらしい。
宮殿の見学は、靴カバーをはいて出発です。ここはカメラ撮影が自由に出来ます。
真っ白の宮殿内部の赤い絨毯を上がって、いよいよ見学です。
美しい木のモザイクの床、室内は金の飾りがふんだんに使われています。当時の食卓風景が展示してあります。部屋の隅には大きな暖炉があります。
窓からも美しい宮殿が見えます。2003年に蘇った「琥珀の間」見学が今回の楽しみです(写真は禁止でした)
次々と繋がっている部屋の入り口がいずれも金色に装飾で輝いています。
アルミ箔が発明された頃の室内装飾にはアルミ箔が使われていて、びっくりしました。赤や緑の帯状の装飾はアルミ箔で出来ています。
今もまだ修復工事が続いています。上は修復の様子、そして左は修復されたばかりでキラキラと輝いている金の装飾です。
室内の家具調度、絵画などに加えて、当時の豪華な衣装も展示されていました。
この宮殿の主人であったエカテリーナの肖像です。
豪華さに圧倒されて見学を終えました。今度はお庭の見学です。
かわいいロシアの子どももお母さんと散歩に来ていました。
エカテリーナ宮殿の礼拝堂です。
宮殿のすぐ側の公園にプーシキンの銅像がありました。
田舎料理のレストランで食事をしました。
壷の中に餃子のようなものが入っていました。とてもおいしかったです。
見学を終えて、またサンクトペテルブルグに帰ります。中央分離帯には、広告塔がたくさん並んでいます。このような広告はペレストロイカの頃から出来たそうです。
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