湯布院の佐藤さんの農園で採れた生椎茸を炭火で焼きます。
少し塩がふってあるだけという生椎茸が火に炙られて、プツッ、プツッとつゆがにじみ出てきます。
傘の中に、まんべんなくつゆが出てきたら、食べ頃です。
つゆをこぼさないように、お皿に取り出して、カボスをぎゅっとしぼって、食べます。椎茸の石突きを手で持って豪快に食べるのがおいしい！ カボスジュース（この時期はレモン）とミックスされて口中にジュワーと甘酸っぱいおいしさが満ちる時、もう私は湯布院産生椎茸のトリコになっている。
傘を食べ終わると、私の手に残っているのは石突き、これをどうするか？
縦にいくつかに裂いてまた、炭火にのせる。少し焦げ目がついた頃にちょっとつまんで下さい。「何？これ！」というおいしさ。
どうぞ、湯布院の生椎茸を思う存分にお楽しみ下さい。
生椎茸のあぶり焼
