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2003年8月3日:自由学園那須農場へ
昨日、東京も梅雨明け宣言が出たそうです。今朝はとても美しい空です。
朝食はバイキング、フルーツをたくさん食べました。
大きなホテルのたくさんあるレストランの中の一つでここは、ハワイの雰囲気を出しています。とってもたくさんのお客様です。
チェックアウトをして、東京駅から私は始めての東北新幹線に乗りました。
目的地の、那須塩原駅です。

ここには、自由学園の那須農場があります。
今日からの私たちの宿舎になる建物には、かわいい牛のレリーフが飾ってありました。
私たちは、自由学園の先生や生徒さん、そして那須農場の皆さん、全国の友の会から来た人たちと、研究会をします。13時45分からお互いの自己紹介で研究会が始まりました。
全国からの参加者は2組に分かれて、夫々の役割分担を決めました。
オリエンテーション、先ずは、明日やってくる子ども達の宿舎の見学です。
木の香りのする気持ちよい宿舎は、ロフトがあります。一人一人の荷物を自分で管理できる棚も作ってあります。
那須農場の牛舎にやってきました。乳牛が100頭ほど、飼われているそうです。近寄ると大きいのでちょっとびっくりです。
農場内を大きな音を立てて時々、作業車が走ります。大きな牧草の塊を運んでいます。
古い牛舎にはサイロがありました。那須農場は、羽仁吉一・もと子夫妻によって、「男子を自然の中で育てたい」という思いから、1941年に設立されました。
かわいいヤギも居て、皆のアイドルになっています。
羽仁先生のお住まいだった小さな家です。
当時使われていたであろうタンスの上にはお二人の写真と羽仁もと子著作集が置いてありました。
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