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2002年7月28日:フィナーレコンサート
心配していた台風が熱帯低気圧となって日本を離れ、ゆふいん音楽祭の最終日は、素晴らしい夏のお天気になりました。

由布岳がくっきりと美しい姿を見せています。
今日はNHK-BSの収録が入っています。それで昨日からたくさんの器材が会場に持ち込まれていた訳です。

収録した作品は10月21日と22日午前8時5分から9時まで「クラシック倶楽部」で放送されます。
舞台や客席に何台ものカメラが入っています。
最終日の演奏会には早くからたくさんの方が並んで下さって感激しました。
フィナーレコンサート第1部シューベルトの歌曲「竪琴に寄せて」バリトン松原友さん、ピアノ小林道夫さんです。
フィナーレコンサートの楽しみの一つにティーパーティーがあります。湯布院のお店が協賛して下さっていろいろおいしいパンやケーキ、お菓子を提供して下さいます。
お客様がお菓子をつまんだり、コーヒー、紫蘇ジュース、ワインを楽しんでおられます。(撮影:F氏
第2部が始まりました。
ハイドンの「ヴィオラ、チェロ、コントラバスの為のディヴェルティメント」ヴィオラ植村理一、チェロ河野文昭、コントラバス黒木岩寿
とうとう、第28回ゆふいん音楽祭も終わりになりました。音楽監督の河野文昭さんの挨拶です。
ロビーでは、ボランティアスタッフがお客様をお見送りするために並びました。

「ありがとうございました、また来年もおいで下さい」とお客様をお見送りしました。
その後は、手分けして、会場の片付けです。ステージも反響版を片付けます。ロビーもまた湯布院町の公民館に戻していきます。
夕方7時、亀の井別荘湯の岳庵のお庭でフェアウエルパーティーが開かれました。

演奏家、お客様、町の皆さん、ボランティアスタッフが一緒になって盛り上げた音楽祭の締めくくりの楽しい時間です。代表の溝口薫平さんの挨拶です。
センターの美しい湯布院の花々の前で写しました。
音楽祭実行委員長の加藤昌邦さん(右手前)と音楽監督の河野さん(その左)他、演奏家の皆さんも寛がれています。

マイクを手にした実行委員長の加藤昌邦さんとボランティアスタッフの私達です。
たくさんの拍手を戴き疲れもどこかへ飛んでいってしまいました。
閉会後は山荘・田名加にて遅くまで名残を惜しむおしゃべりが続きました。

2002年7月29日:いよいよ演奏家の皆さんとお別れです
一夜明けて、何だかあっという間に終ってしまった感のする音楽祭です。

私達の音楽祭の最後はいつもここ、天井桟敷です。
演奏家の皆さんも湯布院の最後を天井桟敷で寛いでおられました。

大分空港へご案内する車がきました。
「また、ゆふいん音楽祭で素晴らしい演奏を聞かせて下さい」とお見送りを致しました。
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