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2001年アメリカ・ドイツ旅行の記録


2001年10月22日:ドイツのフランクフルトからワシントンへ帰る

長いドイツ旅行のつもりでしたがもう今日はドイツを去る日になりました.朝は6時半に起きて地下のレストランへ朝食に行きました.昨日は9時ごろ,中庭の植木を見ながらの食事でしたが今朝はまだ外は真っ暗です.ホテルの朝食はディスプレイがきれいです.これはシリアルの色々です.


さすが本場だけあってハムのトレイには色々な種類のハムが並んでいます.しかし,ちょっと私たちには塩辛いのでたくさんは食べられません.右は果物の色々です.私たちはジュース,果物の盛り合わせ,トマトにきゅうり,ソーセージ,そしてドイツパンなどを楽しみます.


部屋も片付けてパッキング完了,いよいよチェックアウトです.このホテルはフランクフルト中央駅の真ん前のホテル,私たちが乗った列車「インターシティ」のホテルです.乗り物無料券が出たので電車やバス,地下鉄など観光にとても重宝しました.


ホテル前の中央駅からSバーンでフランクフルト駅へ行きました.電車を降りるとホームに置き捨ててあるカートに大きなトランクも乗せてエスカレーターもそのまま登れますので本当に便利です.


すぐに各航空会社のカウンターがあります.黄色はルフトハンザのマークが入っていますが,世界中の航空会社のカウンターが並んでいます.全部で920まで数が読めました.その中のUAのカウンターで手続きです.係りの女性から一人ずつ色々詳しく荷物の中身などについて質問を受けようやく大きなトランクを預けることが出来ました.


この車の展示してある所も空港のロビーです.BMBやベンツに混じって日本車も展示してありました.側の自転車は空港職員が連絡,移動に乗って走りまわるのに使う自転車です.旅行する人も犬を連れて大きなトランクを押していたり色々と面白い風景が見られます.


空港の外へも行ってみました.黄色の旗はやはりルフトハンザです.


まだ時間があるのでドイツ最後のビールを楽しむことにしました.飛行機のたくさん見えるレストランを探して入りました.手前の飛行機はマケドニア,その向こうはウズベキスタンと書いてありやはりここはヨーロッパ だなと思いました.


隣のテーブルの紳士が何だかおいしそうなものを食べています.私たちもおいしいバイツエンビールと一緒に頼むことにしました.


ワンセットがお皿にのってきます.ポットの上にはパン,そしてポットの横には甘い芥子とラデッシュがのっています.ポットの中にはお湯が張ってあり白いソーセージが浮いています.パンはバターの上にチャイブ(まるで日本の小ネギの小口切りと同じ)がいっぱい乗っています.この練り味噌のような甘い芥子がソーセージにとてもおいしくてドイツ最後の素敵な思い出になりました.


いよいよ搭乗口へ行きます.ここで手荷物検査を受け証明の黄色い紙を貼ってもらいます.そして今までで一番厳しいボディチェックを受けました.待ち合いでトイレに行きたくなりましたがありません.また外へ出て同じチェックを受けて待ち合いに入りました.


12時35分ほぼ予定通りに飛行機は動き始めました.水平飛行に入るとすぐに食事が出ました.ワシントンに着くのはドイツ時間では21時前のはず,しかしアメリカ東部時間では15時ごろということで今日は一日が長いです.出来るだけ眠るようにしましたがなかなかむつかしい.そこで窓の外を見ていると,,,


すぐ下に平行して飛ぶ飛行機を発見,とてもはっきりと見えてびっくりしました.


映画を見たりウトウトしたりしているうちに予定より30分も早く飛行機は無事にワシントンダラス空港に着きました.気温26度と言っていますが本当でしょうか.しかし,案内などが読んで分かるというのはうれしいものです.


無事に入国をすることが出来ました.今回はバスと地下鉄を利用してまたお世話になる塚本氏のアパートに行くことにしました.体の大きなバスの運転手が私たちのトランクも軽々と積み込んでくれました.地下鉄の駅まで行き乗り換えます.


地下鉄に乗って数駅で塚本氏のアパートのある駅に着きました.すっかり紅葉の美しいワシントンDCでした.でも暑いです.
早速,電気釜でごはんを炊き,味噌汁を作って食べました.ドイツでは少しお肉と塩分の摂りすぎです.これからは少々気をつけなくてはと二人で話しました.これからまたワシントンでの生活が始まります.

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