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2000年6月27日、 第26回ゆふいん音楽祭のちょっと変わった運営委員会, by Mie
今日は「ゆふいん音楽祭運営委員会」に梅雨の大雨の中、夫と一緒に出席しました。

会場は湯布院のことこと屋、店休日にもかかわらず、解放して下さっています。水盤には梅雨の花、大きな泰山木の花が開いていました。
今夜の運営委員会はちょっと趣向が凝らしてあります。私達は、中華なべと大きな中華しゃもじと家で作ったイカとキュウリの酢味噌和え、ぶどう豆を持ってやってきました。ことこと屋のジャムを煮る工房は大きな銅のお鍋がきれいに洗われて休憩中、しかし、キチンには何やらおいしそうな食材がたくさん並んでいます。
そうなんです。今夜は男性たちがおいしい物を作ってみんなで一緒に食べてから運営委員会をしようということなんです。

ことこと屋の美佐子さんと、実行委員長の加藤さんたちで買出しをして下準備をして下さってました。

早速、夫も準備に加わります。そこへ加藤さんの奥様の真樹子さんもやってきました。
今夜の発端を作った佐藤さんもご自慢の中華の大きなしゃもじと、ラードを持って登場です。

実は、先日の実行委員会の後のおしゃべりで「チャーハン」の話題が出て男性三人(佐藤さん、加藤さん、夫)がチャーハン作りに凝っていることが判明、そして夫々に作り方に一家言がある。それでは食べ比べをしてみようということで実現をしたのが今夜の運営委員会。
昔からいろいろとお料理を作りなれている加藤さんがまず、おいしい料理を作って下さった。

手さばき、火加減、調味のタイミングどれも見事です。
大きな大きなお皿には見事な中華風の前菜の出来上がり、そしてあっという間に作って下さった牛肉とレタスの蛎油炒めです。
お料理が並んだ所で「カンパーーイ!」冷たいくらげや鶏、ハムなどの並んだ前菜、熱々の牛肉の蛎油炒め、とってもおいしいです。夫の作ったイカとキュウリの酢味噌和え、私の煮たぶどう豆も好評でうれしかったです。
今夜の運営委員会に集まったメンバーです。ことこと屋のご主人も息子さんの恵太君も加わって賑やかです。そこへお客様、なんと湯布院映画祭の代表の伊藤さんです。楽しい輪に加わって下さいました。
さあ、いよいよチャーハンの競演です。まず一番手は夫です。愛用の中華鍋としゃもじを握って、まわりに調味料を集めて作ります。

隣では加藤さんが、トマトと卵の中華スープを作っています。
チャーハンの具は卵、焼き豚、ネギです。ガスの火力が強いのでとても気持ちよく作れたとご機嫌の夫、パラパラとしたチャーハン、おいしいよ、とまずは及第点をもらいました。加藤さんの中華スープが味が柔らかくてとてもおいしい!
続いて加藤さんがチャーハン作り、さっさと手際はさすがです。いかにもチャーハンという味でとてもおいしかった。

三番手は、今日は見るだけ、食べるだけ!と言いながら座っていた佐藤さんもとうとうチャレンジ。塩加減が苦手ということで加藤さんに側についてもらって見てもらう。

とてもおいしいチャーハンが出来たと皆から好評ですっかり自信をつけた佐藤さんでした。
賑やかに楽しくおいしいチャーハン競演会が終わりました。さあ、片付けの後は、デザートのすいかとコーヒーを頂きながら、運営委員会です。今後の働き方や日程を決めました。
その後は、ゆふいん音楽祭に来られた演奏家の話や、子育て談義などに華が咲き、楽しい時間を過ごしました。

そして私達はまた土砂降りの雨の中を家へ帰りました。霧が濃くて、道が殆ど見えなくてとても恐かったですが、無事に家に帰り着くことが出来ました。

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