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2000年6月10日、大分大学公開講座にてお話をする by Mie
今日は平成12年度大分大学公開講座でお話をするために大分大学の附属中学校にやってきました。附属中学校の正式名称ってこんなに長い名前なんですね。大分では、普通は「附属中学」とよんでいます。
校舎の入り口に案内が貼ってあります。公開講座の名称は「来てみて作ってマルチメディア」4回シリーズです。
入り口でスリッパに履き替えて、会場の2階へ上がりました。今日は第2土曜日で学校は休日です。休日の中学校の廊下は何だかとても懐かしい匂いがします。窓際に並んだ資料箱には、九州各地の石の見本が入っていました。そんな石のかけらや手書きの表示からも、私はふるさとの中学校を思い出してしまいました。
しかし、さすが今の中学校です。廊下の突き当りには、立派な「コンピュータールーム」がありました。部屋に入るには専用のスリッパにまた履き替えます。
コンピュータールームには50台近くのパソコンが整然と並んでいます。大分大学の大岩教授(左)と山下教授(右)が私が話をする時に使用するパソコンとプロジェクターの準備をして下さっています。
「我が家のホームページ」が大きくスクリーンに映し出されました。何だかうれしいような、恥ずかしいような気持ちです。ここにいろいろなページを映し出しながら、お話をしていきます。
ホームページを作る勉強をしたいと公開講座に申し込まれた方が席に着かれました。2時、大岩先生の挨拶でいよいよ第一回目の講座が始まりました。
この公開講座は、大分大学と附属中学と共同で作るもので、第一回目はホームページを持つとどんな世界が開けるのかな、ということで、私の話し。そして次回からは実際にパソコンを使ってホームページを作る勉強が始まります。
我が家のホームページをスクリーンに映し出しなが「世界にひろがるホームページ」と題してたくさんのEメール友達を訪ねてアメリカ、オーストラリアに行った話、また、大分のパソコンを通じて出来た友達といろいろなことを企画して楽しんでいる話などを1時間お話しました。その後、皆さんの質問に答える形で暫くお話をしました。受講生の男性の方から、「インターネットで嫌な事件もよく聞くので、心配をしていたが、ホームページから心と心の温かい結びつきが生まれている話を聞いて、私もそんなホームページを作りたくなりました」と感想を話して下さったことがとてもうれしかったです。
最後に、附属中学の吉山先生が、「次回からのために、パソコンの起動と終了をやってみましょう、」と声をかけられて、皆さんは、パソコンのスイッチを入れました。受講生は5年生から71才の方まで男性4人、女性10人の方です。今日の私のお話が少しでも皆さんのホームページを作って新しい自分、新しい世界を発見していかれる助けになればうれしいと思いました。

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