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2000年5月20日、立命館アジア太平洋大学(APU)開学祭、 by Mie
今日は別府公園で開かれているAPUの開学祭にやってきました。
私はさゆりさんから頂いた黄色い花の髪飾りをブローチ代わりに胸につけ、さゆりさんにプレゼントしようと庭の花で作った可愛い花束を持ってきました。
立命館アジア太平洋大学がこの4月、別府に開校しました。そのお祝いと、立命館大学創立100周年のお祝いのお祭りです。パネルで「立命館のあゆみ」が展示してありました。

別府公園は広い緑の芝生のある素適な公園です。花壇ではポピーが今を盛りと咲いています。テレビ中継車もスタンバイです。
幼稚園児もたくさん来ています、大学生のお兄さん達のパフォーマンスを楽しんでいます。
フリーマーケットも思い思いの品物を並べて開店しています。

こんな凄いものを見てしまいました。牛の片足を丸ごとバーベキューです。これは食べ応えがあることでしょう。と向こうから何だか昔懐かしい楽の音が聞こえてきました。「何をしてるんですか?」って聞いたら、「僕達はビラ配りなんです、持ってますか?」と今日のお祭り広場の見取り図をくれました。

広い公園内をブラブラ歩いていると友達にも会いました。カメラを持って忙しそうなのは、留学生支援ボランテイアをなさっている三宅さん、またアジアン屋台では結城さん、藤尾さんも大汗をかいてボランテイアでした。

世界約50カ国からの留学生がいるというAPUです。いろいろな民族衣装をまとって屋台を運営しています。ここは駄菓子のお店、開店記念の写真を三宅さんに写してもらっています。
韓国の民族衣装の学生さんです、写真を撮らせて下さい、といいましたら、一緒に写りましょう、と肩を組んでくれました。
芝生の上に組まれた交流ステージでは11時から世界各国の芸能が披露されます。
プログラム2番目がハワイのフラダンスです。かわいい高校生のダンサーが素適な舞台衣装で現れました。
いよいよ交流ステージでは開会の挨拶が始まりました。男性は日本の学生、女性はジンバブエからの留学生です。
まず始めは庄内神楽、暑い日ざしの中、重い衣装で飛んだり撥ねたりステージからも飛び出しての熱演です。
APUの原先生に会いました。私の胸の花を見つけて、「今は頭につけないと駄目ですよ」ととうとう髪にさされてしまう。

いよいよ、ハワイのフラダンスが始まりました。皆さん、髪も今日は長く背中に垂らして、ドレスのすそのフリルがくるくるととても素適なダンスです。
私達はカメラを手に、さゆりさん、原先生と一緒に一番前でフラダンスを見ました。とても素適だったので大きな拍手をしました。

続いて地元のフラダンスチームが踊りました。ハワイの皆さんはCDに合せて「ブルーハワイ」の歌を歌っていました。
盛大な拍手で公演は終わりました。楽屋でお疲れ様、といいました。皆さんはこれから福山に向けて発ちます。「さよなら」「アロハ」と別れました。
ハワイの別府さんご夫妻も今から福山へ行かれます。「今度は是非マウイで会いましょう」と言って下さりうれしくなった私達です。

午後の開学式典に出席される大東ご夫妻です。今年一番の暑さかと思う日差しの中、ダークスーツ姿で大変お疲れ様でした。これで皆さんともお別れです。今度は本当にマウイ島で会いたいなと思います。左端はいつもご一緒して下さったAPUの宇根谷先生です。アロハ!
 
開学式典の行われるB-コンプラザに行ってみました。大勢の列席者で溢れ返ったロビーはたくさんのお花も飾られ、お祝いムードが一杯でした。国際色溢れる大学で学ぶ若い方々の将来がとても楽しみですね。     

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