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2001年7月27日:小林道夫チェンバロリサイタル
夜の8時からは、由布高原の東急ゴルフクラブで小林道夫さんの「チェンバロリサイタル」があります。

クラブハウスの入り口には音楽祭の案内が立っています。まだゴルフのお客様がたくさんいらっしゃる夕方です。
忙しくなる前に、スタッフは交代で夕食を食べます。今夜のお弁当はスタッフの後藤さんと重松さんが公民館の台所で作った「中華弁当」です。

中華おこわにナスの揚げ煮など、デザートに杏仁豆腐までついているおいしいお弁当です。
東急ゴルフクラブの2階のテーブルセットをのけて、パイプ椅子を運び込みます。いつもニコニコと動かれる富山からのスタッフ・澤田さん。
大きなガラス窓の前にステージを置き、チェンバロをセットします。中村さんが調律に余念がありません。
ステージ設営担当は湯布院竹工芸家の野々下さんです。
まわりの緑が夕映えに染まる頃、小林先生のリハーサルが始まりました。譜めくりは純子さんが担当です。
リハーサルのまにも、刻々と外の夕焼けの景色が変わっていきます。
私は本番ではバッハのフランス組曲第3番を聞きましたが、とても素晴らしかったです。
1階のホールには小林道夫ファンの皆さんの長い行列が出来ています。
由布院駅からのバスも3台が続いて到着、たくさんのお客様をここ由布高原の会場にお連れしました。

バスの案内係をつとめたスタッフの日野さん。
ゲストにフルートの佐久間由美子さん、クラリネットの高橋知己さんご夫妻を迎えての小林道夫チェンバロリサイタルは終りました。

記念Tシャツや記念コーヒーカップ売り場の整理をしているスタッフの藤井さん(左)と美佐子さん。
素晴らしい音色を奏でたチェンバロは、布にくるまれ、ソーっと車に積まれて山をおります。

その後、男性陣はステージやパイプ椅子を片付けに山を降り、女性陣はホールのテーブルセットを整えて山をおりました。
私は美佐子さんと、小林先生の宿舎になっている亀の井別荘の「雪安居」に行き既に始まっていた打ち上げに参加、その後、隣の「庄屋」で会計の〆と翌日の準備をして2時ごろ、宿舎の「かなかな亭」に帰りました。
今日のアルバム

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