My inmost thoughts
 ~ユジンへ~⑩

悲しさのいっぱい詰まった瞳で見つめた君を
凍える夜の中へ飛び込んでいった君を
ユジンさん…


そんなに悲しい目をしないで…
そんな目で僕を見ないで…

僕は君に言った事に
嘘はない…

あんなに探したのに
君は子供のように疲れて眠っていたね…
本当なら、笑いとばしたかもしれない…
でも…
僕の心に余裕はなかったよ…

君の心だけでなく、
君までも亡くしてしまうのかと
思ってしまった…


ユジンさん…

少しでも僕のこと…
イ・ミニョンの事好きだと感じた事

本当になかったのですか?

君の心の中はまだずっと昔に思い続けた人にだけ…
その人にだけ…
愛を注いでいるのですか…

僕は少しも入る事はできない?

フィアンセとうまくいかなくなったのは
こんな僕のわがままな思いから…

僕の本当の気持ちのせいから…

僕は君に思いを押し付けてしまった…

ユジンさん…
君を苦しめてしまったね…

君の笑顔を見れないのはつらいよ…


笑顔で戻ってきてほしい…

本当はつらいよ…
でも君に笑顔が帰るなら…
天使のような君がもう一度微笑むなら…
僕は待っていよう…

そして…

君が仲直りに失敗した時
君がうまく笑えなくなった時…

僕は何ができるだろう…

こんなに好きなのに…
君は違う方向を向いている…

正直つらいけど…
切ないけど…

ユジンさん…
君の望みが叶うように
背中を押すしかできないのかな…

本当はあの雪の中で…
僕が泣きたかったのかもしれないのだから…」


最初へ  続く

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