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8月23日、大分スポーツ公園メインスタジアムの見学に行きました。・・・ソウル旅行を前に　　by Mie

あるオフ会の時に、おいしいキムチが食べたいね、という話が出ました。それが何時の間にか本当になって、コアラ会員11人でソウルへ行くことになりました。
話はだんだん膨らんで、2002年ワールドサッカー日韓共催にからめて、・スタジアムを見学しよう、・ネットワーカーとの交流をしようと、忙しい2泊3日のソウル旅行になりそうです。

今日は、韓国のサッカー場見学を前に大分のサッカー場を見学しようと計画。まずはコアラ事務局に集合しました。出発までの時間を利用して、旅行の打ち合わせをしています。写真は森さん（右）と仲村さんです。
仲村さんは家族で旅行に参加ということで今日は二人のお子さんも一緒です。

あいにくの雨になりました。大分駅前を通り過ぎて、米良バイパスから大分県立情報高校へ登って行くと、むこうに、スタジアム建設のクレーンの林が見えてきました。そこへ行くまでの公園用地は森が切り開かれていました。

大きな事務所に着きました。「大分県土木事業所スポーツ公園建設部」です。入り口には、スタジアムに貼る芝のいろいろな見本が置いてありました。「セント・オーガステイン」「テイフトン」「エルトロ」「高麗芝」などなど。研究の結果、ドームの中で半日陰になっても強いこと、横に広がる性質を持つので踏まれても丈夫なことなどが決め手になって「エルトロ」に決まったとか。丸い鉢の一番右の品種です。

部長室に案内して頂いて、池辺理部長さんからお話しを伺いました。

スポーツ公園建設以前の地図を使って、アクセス道路の状況、またオオイタサンショウウオの棲む水場や森の保全など、自然環境に考慮した設計がなさていることを説明して下さっています。

現在の工事の進捗状態は３５％とのこと、スタジアムの工費は251億円、ワールドサッカー開催までの第一期工事はこれに二つのサッカー場を含め総工費580億円の巨大プロジェクトです。

開閉屋根の仕組みなどを伺っていよいよ現場見学です。みんなこんなヘルメットをお借りしました。

「今日も１日ご安全に!!」と書かれた工事現場事務所の前を通って、スタジアムに行きます。

たくさんのクレーンが突き出しているスタジアムです。外観の楕円形の観客席が張り出しています。外周では開閉式の屋根を支える大きな支柱の工事が進んでいるようです。

開閉式のドーム屋根を操作する支柱の工事現場です。右の写真は、「大きいな、、」と見ている結城さんです。本当にまじかで見ると巨大な支柱です。

ドームの開閉はワイヤーで操作します。この青いビニールで覆ってあるパイプがワイヤーの通るパイプです。閉じるためには２０分かかり費用は２００００円とのことです。開くときは、ワイヤーを稼動させると後は重力に従って巻き取られていくという説明でした。右の写真は、ドーム屋根の建設現場です。青いビニールシートの上に白く見えています。

いよいよ、スタジアムの入り口に来ました。ここがチケット切り場の出来る場所です。完成時は屋根が大きく張り出すので、雨の時にも開場待ちのお客さんは濡れなくてすむとのことです。

「oita2002」というWeb型メーリングリストを主催している森さんは、熱心に説明を聞き、スタジアムの様子をデジタルカメラに納めています。

入ってすぐのフロワーには、車椅子用の席が210出来るそうです。その下は観客席が地下2階のフイールド面まで出来ます。
この写真はメインゲートを入った所から、全体を写してみました。フイールド面には、今は、観客席を作るための階段状のブロックがたくさんおいてあります。右側を見ると、地下1階、と1,2階の観客席が出来ています。どの座席からもコーナーラインが見えるように設計されているのだそうです。手前の緑の四角い柱の建造物は、工事中の屋根を支えるための柱だそうです。その奥、アーチ型になっているのは屋根の端が乗る所です。
正面の上部には3階席が出来ます。フイールド面にも可動式の座席が9000席出来て、サッカー競技の時の観客席は43000人になるそうです。

コンクリートの階段状の観客席には、この写真のような座席が据えられます。座席がはねるので、人の出入りには便利です。腕置きもあって、座り心地は良いようですが、大きな人にはちょっと窮屈かもしれません。
久保木さんが座ってみましたが、カメラのレンズに雨が当たって、ボケてしまいました。すみません。

私たちが以前、住んでいた明野団地から東に見えていた鬱蒼とした丘陵地帯にこんな巨大なスタジアムがもうここまで出来ていたんだ、それに伴って、道路も出来、住宅もたくさん建っていました。ここ何年かの間に随分変わってきたなとびっくりした今日の見学でした。
帰途、ファミリーレストランで昼食を食べながら、ソウルでの過ごし方の相談をしました。
今日の出席者は仲村さんと子供さん二人、藤井さん、久保木さん、陶山さん（写真右端）森さん、結城さん、Mieでした。

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8月23日、大分スポーツ公園メインスタジアムの見学に行きました。・・・ソウル旅行を前に　　by Mie
あるオフ会の時に、おいしいキムチが食べたいね、という話が出ました。それが何時の間にか本当になって、コアラ会員11人でソウルへ行くことになりました。話はだんだん膨らんで、2002年ワールドサッカー日韓共催にからめて、・スタジアムを見学しよう、・ネットワーカーとの交流をしようと、忙しい2泊3日のソウル旅行になりそうです。
	今日は、韓国のサッカー場見学を前に大分のサッカー場を見学しようと計画。まずはコアラ事務局に集合しました。出発までの時間を利用して、旅行の打ち合わせをしています。写真は森さん（右）と仲村さんです。仲村さんは家族で旅行に参加ということで今日は二人のお子さんも一緒です。
あいにくの雨になりました。大分駅前を通り過ぎて、米良バイパスから大分県立情報高校へ登って行くと、むこうに、スタジアム建設のクレーンの林が見えてきました。そこへ行くまでの公園用地は森が切り開かれていました。
大きな事務所に着きました。「大分県土木事業所スポーツ公園建設部」です。入り口には、スタジアムに貼る芝のいろいろな見本が置いてありました。「セント・オーガステイン」「テイフトン」「エルトロ」「高麗芝」などなど。研究の結果、ドームの中で半日陰になっても強いこと、横に広がる性質を持つので踏まれても丈夫なことなどが決め手になって「エルトロ」に決まったとか。丸い鉢の一番右の品種です。
	部長室に案内して頂いて、池辺理部長さんからお話しを伺いました。スポーツ公園建設以前の地図を使って、アクセス道路の状況、またオオイタサンショウウオの棲む水場や森の保全など、自然環境に考慮した設計がなさていることを説明して下さっています。
	現在の工事の進捗状態は３５％とのこと、スタジアムの工費は251億円、ワールドサッカー開催までの第一期工事はこれに二つのサッカー場を含め総工費580億円の巨大プロジェクトです。開閉屋根の仕組みなどを伺っていよいよ現場見学です。みんなこんなヘルメットをお借りしました。
	「今日も１日ご安全に!!」と書かれた工事現場事務所の前を通って、スタジアムに行きます。
たくさんのクレーンが突き出しているスタジアムです。外観の楕円形の観客席が張り出しています。外周では開閉式の屋根を支える大きな支柱の工事が進んでいるようです。
開閉式のドーム屋根を操作する支柱の工事現場です。右の写真は、「大きいな、、」と見ている結城さんです。本当にまじかで見ると巨大な支柱です。
ドームの開閉はワイヤーで操作します。この青いビニールで覆ってあるパイプがワイヤーの通るパイプです。閉じるためには２０分かかり費用は２００００円とのことです。開くときは、ワイヤーを稼動させると後は重力に従って巻き取られていくという説明でした。右の写真は、ドーム屋根の建設現場です。青いビニールシートの上に白く見えています。
	いよいよ、スタジアムの入り口に来ました。ここがチケット切り場の出来る場所です。完成時は屋根が大きく張り出すので、雨の時にも開場待ちのお客さんは濡れなくてすむとのことです。
	「oita2002」というWeb型メーリングリストを主催している森さんは、熱心に説明を聞き、スタジアムの様子をデジタルカメラに納めています。
入ってすぐのフロワーには、車椅子用の席が210出来るそうです。その下は観客席が地下2階のフイールド面まで出来ます。この写真はメインゲートを入った所から、全体を写してみました。フイールド面には、今は、観客席を作るための階段状のブロックがたくさんおいてあります。右側を見ると、地下1階、と1,2階の観客席が出来ています。どの座席からもコーナーラインが見えるように設計されているのだそうです。手前の緑の四角い柱の建造物は、工事中の屋根を支えるための柱だそうです。その奥、アーチ型になっているのは屋根の端が乗る所です。正面の上部には3階席が出来ます。フイールド面にも可動式の座席が9000席出来て、サッカー競技の時の観客席は43000人になるそうです。
	コンクリートの階段状の観客席には、この写真のような座席が据えられます。座席がはねるので、人の出入りには便利です。腕置きもあって、座り心地は良いようですが、大きな人にはちょっと窮屈かもしれません。久保木さんが座ってみましたが、カメラのレンズに雨が当たって、ボケてしまいました。すみません。
私たちが以前、住んでいた明野団地から東に見えていた鬱蒼とした丘陵地帯にこんな巨大なスタジアムがもうここまで出来ていたんだ、それに伴って、道路も出来、住宅もたくさん建っていました。ここ何年かの間に随分変わってきたなとびっくりした今日の見学でした。帰途、ファミリーレストランで昼食を食べながら、ソウルでの過ごし方の相談をしました。今日の出席者は仲村さんと子供さん二人、藤井さん、久保木さん、陶山さん（写真右端）森さん、結城さん、Mieでした。