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4月3日、久住フラワーズヴァレー・ベゴニア公園へ行きました。 by Mie

アンデス山脈の2000メトートルの高地が原産というベゴニア、このベゴニアばかりを集めた九州では始めてという珍しい「ベゴニア公園」へお友達の山田さんご夫妻に連れて行ってもらいました。
温度、光の管理が大変難しいのだそうですが、いろいろ試行錯誤の上、このような立派な花が咲くようになったそうです。
   

同じ赤いベゴニアといっても、こんなに花の形が違います。バラ咲き、つばき咲き、カーネーション咲き、ピコテイー(複輪)咲き、と変化に富んでいます。
野生種から改良されたベゴニアは暑さ、寒さに弱く温度管理と照明でこのように一年を通して美しく咲くようになったそうです。特に、下垂して咲くハンギングタイプや大輪の花をつけるスタンドタイプは珍しく花の直径が20センチにもなるものもあります。
   

左はまるでバラのような美しいベゴニア、とっても珍しい色をしています。右は、白いカーネーションかと見まごうベゴニアです。
入園料は300円ですが、「通年カード」を買ってしまってすっかりここが気に入ってしまわれている山田氏です。お客様が来られたらいつもご案内をなさるそうです。そしていつ来ても珍しい花があって、カメラが手放せないと今日もパチリ、パチリと写しておられました。
隣接したハウスでは、普通の家庭でも育つベゴニアがたくさん販売用に並んでいました。私も少し色の珍しいピンクのベゴニアを記念に一鉢求めました。
本当に美しい花園でいつまでも見ていたい気分でした。右から山田氏、Mie、山田氏の奥様です。(撮影・Ken)

球根ベゴニア : シュウカイドウ科 原産・南アメリカ、アンデス山脈








久住フラワーズヴァレー・ベゴニア公園 : 久住町

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