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1998年5月25日、マイケル・ハウベン一家と過ごしました。

3年前の別府湾会議にゲストスピーカーとして来て下さった「ネチズン」提唱者のマイケル・ハウベンさんとはその後づっとメールのやり取りが続いていました。そこで連絡をしていましたら朝、10時、マイケル・ハウベンのご両親がアパートまで迎えに来て下さいました。ジェイさんとロンダさんです。マイケルは昨日、引越しをして忙しいので後で合流するとのこと。マイケルの出身校コロンビア大学を案内して頂きました。
ジェイさんもロンダさんもこの大学でコンピューターの仕事をなさっています。学生の誰でもが使えるようにエントランスに置いてあるパソコンでインターネットをしてみました。コアラに繋ぐと残念ながら文字化けでカンで百聞一見を呼び出して見てもらいました。我が家のホームページを 一緒に見てくれた女子学生が写真を写してくれました。
イーストビレッジにあるアパートへ行きマイケルと3年ぶりの再会を喜びました。主人はマイケルをゲストスピーカーとしてお呼びした時にコアラ事務局が作った「ネチズン」帽子を被って記念写真。右はマイケルと御両親で記念写真。
彼の提唱した「ネチズン」の思想は今もご両親と一緒にインターネットの普及に勤めながら各地で精力的な活動がされているようです。マイケルとロンダさんの共著「ネチズン」日本語版にサインをして下さった。

イーストビレッジにあるアパートは映画「ウエストサイドストーリー」に出てくるようなアパート。裏階段が部屋の窓から出るのだということを知り愉快だった。狭いアパートだとこぼしていたが、寝室、居間、勉強室、キチン、バストイレとちゃんとあるのにびっくり。
イーストビレッジのあたりをいろいろ案内をしてもらった。私たちだけではちょっと不用心だと思っていたのでとても興味深くウロウロキョロキョロ。昼食は珍しいアフガニスタン料理を食べる。店の外の席で通る人を眺めながらの食事は楽しかった。

ソーホー地区を歩いてウインドウショッピング。夕食は中華料理を食べインターネットの普及についての話を一杯する。政府の関わり、NTTのことまで、熱っぽく話が弾み、結局、また28日の夕食をご一緒して遅くまで話し込む。

摩天楼見上げるパーク若葉風

マイケル・ハウベンの追悼ページ(2001.8)

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