2005年7月31日:第31回ゆふいん音楽祭フィナーレコンサート
音楽祭会場の湯布院町中央公民館のロビーには美しい季節の野の花が生けてあります。
とうとうフィナーレコンサートの日になりました。ホールでは熱心なリハーサルが続いています。
少し早いですが、スタッフは昼食をどうぞ!今日は音楽祭恒例のおいしい「グリーンカレー」です。大好評です。
コーヒーコーナーに由布院町興しの発信者が3人揃われましたので、記念写真を撮りました。中谷健太郎さん、溝口薫平さん、志手さんです。
フィナーレコンサートにたくさんのお客様が待ってくださっています。
フィナーレコンサートトが始まりました。小林道夫さんのピアノJ.S. バッハのコラール前奏曲です。
L.v.ベートーヴェンのチェロソナタ、河野文昭さんのチェロです。
J.ブラームスのホルン三重奏曲、阿部麿さんのホルン、岡山潔さんのヴァイオリン、ピアノは小林道夫さんです。
その間、スタッフはすぐにティータイムの準備に入ります。湯布院町の皆さんから寄贈して頂いたお菓子やパンを並べ、コーヒーや柚子蜜、紫蘇ジュースの準備をします。
ティータイムには200人を越える人たちがお菓子やコーヒーなど湯布院の味を楽しんで下さいます。
第二部です、B.マルティヌーのオーボエ、ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための四重奏曲。
B.バルトークの44の二重奏曲より、岡山潔さん、服部芳子さんご夫妻の息のあった演奏は聞いていて本当にホッとします。
最後の演奏になりました。W.A.モーツァルトの弦楽五重奏曲、チェロ・河野文昭さん、ヴァイオリン・岡山潔さん、服部芳子さん、ヴィオラ・安藤裕子さん、百武由紀さん。
第31回ゆふいん音楽祭が盛会のうちに終ることが出来ました。竹井成美さんと実行委員長の加藤昌邦さんからお礼の挨拶と来年に向けての挨拶がありました。
演奏会の終ったロビーではまだまだ名残がつきず、演奏者とお客様との交流が続いています。
小林道夫さんご夫妻と、別府アルゲリッチ音楽祭の伊藤京子さんたちです。
音楽祭の期間中、ピアノの調律をしながら演奏会を見守って下さった、白沢さん(右端)と河野文昭さん、溝口さん、中谷さんです。
全てのお客様を見送ってから、スタッフはロビーを片付けて元の中央公民館に戻しました。
夕方からは、会場を亀の井別荘・湯の岳庵に移して、フェアウエルパーティです。
大きい花瓶に見事なお花が生けてあります。
夕方の緑の風の中で、準備が始まっています。
美しくお料理も並びました。
音楽祭代表の溝口薫平さんの挨拶でパーティが始まりました。
演奏家もスタッフもお客様も一緒になって、湯布院音楽祭の成功を祝って集まりました。
加藤委員長を中心にしてスタッフが乾杯!です。
桐原さんの司会で演奏家の紹介が始まりました。先ずは、安藤裕子さんです。
阿部麿さんと一緒に、スピーチです。
久しぶりにゆふいん音楽祭に来ましたと、小林祐さん、湯布院町の皆さん、父(小林道夫さん)たちがお世話になっています、との挨拶に会場が和やかな笑いに包まれました。
河野さんです、おひげがこれからのトレードマークになるそうです。
素敵なご夫妻・岡山さんと服部さん。
最後に音楽祭総合アドバイザーの小林道夫さんです。品格のある音楽祭に、とのお話、我々スタッフも初心に帰って働きたいと思いました。
もうここ数年、恒例になっている、富山の入善町のジャンボスイカ・カットセレモニーです。今年は、阿部さんと安藤さんがチャレンジです。「結婚式ではケーキカットしなかったので」だそうです。
毎年、ジャンボスイカをプレゼントして下さる富山からのボランティアスタッフ・入善コスモホールの澤田誠さんとジャンボスイカ、とっても甘くておいしかったです。
二次会が、演奏家の宿舎の山荘多名加でありました。あちこちで演奏家とスタッフの輪が出来、音楽談義、来年のプログラムについて、ボランティアスタッフとは、などなど賑やかに遅くまで話がつきませんでした。
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写真:渡辺和永野Mie