2020年4月~5月:春爛漫でも心から楽しめない今年の春
日本各地、世界中新型コロナウイルス拡大で大変です。新型とのことで対処の方法も、ワクチンも治療薬も何も無く、手洗い、消毒、マスクが大切、しかし、そのマスク、消毒薬も巷では手に入らない状況です。今日、大分県は、広瀬知事から不要不急の外出自粛要請がありました。
1週間ほどとのことらしいですが状況に依っては変わることもありうるとのこと、とても心配です。(4月1日)
4月1日 

3月30日、インドー東京間の最終便で息子夫婦がインド駐在から、帰国しました。世界中コロナ拡大の中、どうなることかと大変心配をしましたが、何とか無事に、帰国でき私たちもホッとしました。
コロナ自粛のひたすら家籠りです。三食夫と二人で食事、今夜は、別府まるげんさんのおからで、「ポテトの入らないポテトサラダ」を作りました。おいしくて、たくさん食べました。いつもお豆腐などのおまけに頂くのです、ありがとうございます。呑気な話題ですみません
4月2日、

不要不急の外出自粛と言っても、大分は人口密度も低く、一人で歩けるところはいっぱいあります。夫もウォーキングに出かけます。今朝はでかけてすぐに電話でした。「歴史資料館の桜がとてもきれいです、殆ど人も居ないので、出てきませんか?」とのことで紅茶を持って出かけました。
本当に勿体ない桜が満開で、見る人は、犬の散歩の人のみ。公園内でお花見をしました。 
4月3日 
友の会のお友達、ちょっと体がきついと、とお聞きしたので心配で家に行ってみました。一人暮らしをされているので、何かあればと行きましたが、もう大丈夫よとお元気でホッとしました。

すぐ帰るつもりが、お昼食べて帰って、との言葉に甘えました。
4月4日、

教会のお掃除に行って帰りに見た大分川の土手のサクラ、運動をする人たちがもう一段下の土手を走ったり歩いたりしながら見上げている。
 4月14日,
ウォーキングに出た夫から、電話、「由布岳がとてもきれいだから見においで!」と電話、三日続いた悪天候から今朝は目を見張る良い天気で、庭でお花に見とれて由布岳のことを忘れていた。大急ぎでカメラとカギを持って飛んで出る。 四月半ばに見る雪の由布岳がが神々しく輝いています。そして、私の目の前には、桜の花、珍しい組み合わせです。昨日の由布院は日中で5度と冬並、こちらも寒かったです。
4月17日、
友達が、コロナ自粛見舞いだと言って、きれいなお花を持ってきてくれました。「私も会社出勤自粛中だからすぐに帰ります、元気で安心しました」 と言って、元気にまた車を飛ばして帰りました。親切なお友達、とってもうれしかったです。お花は、ご主人様丹青の牡丹と、デンドロビウムどちらもピンク色の美しいそして上品なお花です。ちょっと下向きだった心が上を向きました。本当にありがとうございます。
夕食です、我が家は殆ど夜はごはん食です。しかし今日はフレンチトーストを作ると思い立った夫です。おかずが何だかそぐわないですが、大根、じゃがいも、玉ねぎに鶏肉を入れたスープ煮を作って、おいしく頂きました。 
 4月19日、

今、庭の木香バラが満開です。張り出した枝の下からきれいな空を背景に写しました。
以前我が家の花壇にたくさんあったケシが今年も少し咲きました。色がきれいで虞美人草と呼びたいお花です。ケシの種、といいますが、小さな種がたくさんできて、土に落ちて、何本が育ちます。これからも大事にしようと思います。
これは庭から、テラスに入り込んで花をたくさんつけたジャスミンです。今までになく大きくなって庭に入ると香りが漂ってきます。

赤く見えるのがつぼみでだんだん花が開いて白い花になっていきます。本当にうれしいです。 
うれしいと言えば、この小さな花壇は、半分はお店で買ってきて花瓶にさしていたミニバラの挿し木を何本かしています。そのほかは、お花好きな千鶴子さんがこぼれ苗をいくつか下さって、ここに植えました。その中のいくつかが育って、きれいに咲きました。ノースポールです大好きなお花、うれしいです、 
4月21日
今年も熊本のお友達がご自分が育てたエンドウ豆、スナップエンドウなど送って下さった。春の味・香り、本当にうれしいです。
昨年4月、福岡空港から出発するイタリア旅行でご一緒になった素敵でかわいいお友達、フィレンチェで買ったきれいな包装紙の中から聖母子の絵など切り抜いて入ってました。懐かしいです。今、コロナウイルスで大変な被害が広がっているイタリア、ニュースを見ては悲しんでいます。
午後、散歩に出ました。団地の中のあまり歩かない路地に入ってみたら、お庭にこんな素敵な藤の花が咲いていました。
 
また別の曲がり角には、大木に山藤が咲いていました。イタリアも藤の花がとてもたくさんあちこちで見られたな~と思い出しました。 
  
4月22日、いつもと反対向いて走って買い物に行きました。その時の由布岳・鶴見岳です。
ちょっと雰囲気が違って見えるのが楽しかったです。

毎年、たくさんのこいのぼりが上げられている大きな家、
今年も元気に泳いでいます。この風でコロナウイルスを飛ばしてほしいです。
4月24日、
我が家の庭の水道の所に毎年、出てくる可愛いアオガエル。こちらに家を建てて住むようになってすぐに住み着いた感じです。あれからもう45年も経っているので決して同じアオガエルとは思ってないですけど、なんとなく、息子が可愛がっていたアオガエルの子孫だな~という気持ちで見てしまってます。
水がめのひしゃくの上でキョロキョロしています。
お友達が教えてくれた新聞記事、由布院の中谷健太郎さんが今のコロナウイスるの感染拡大についての思いを書かれている記事でした。 いつも素敵な思いを書かれる中谷氏です。「見つめ直す契機に」そう思います。このコロナ自粛を無駄にせずに、今の暮らしを見つめ直す時間にしたいと思いました。
4月27日
久美子さんのショップの前庭の八重さくらがとてもきれいに満開だと、写真が届きました。今年はコロナの自粛で、なかなか見に行けなくて、思い切って、買い物の途中に足を延ばしました。
青空をバックに、美しく咲いています。本当に満開です。きれいなお花が見られて本当に良かったです。 
 お店の玄関に置いてあるお花、ダンスパーティというアジサイ。可愛いですね。もうアジサイですか、とびっくりです。
ショップに入ると昨年のイタリア旅行のおみやげに勝ってきたレモンの布巾を飾ってくださっている。 
 リモーネとはレモンのことだそうです。
 『昨年の冬にイタリアはローマ近郊、トスカーナ、シチリアで収穫されたオリーブが、初物のオリーブオイルになって続々と到着しました。
輝く黄金のしずく、ラ ゴッチャ
翠の宝石を溶かしたような透明な色、緑の香り、スッキリ爽やかなテイストはオリーブのジュース!感動的な美味しさに、カルチャーショックを受ける方が殆どです。』by 店主

ラ・ゴッチャはオリーブオイルのショップの名前です。「しずく」の意味です。
 
布巾の絵と同じ、レモンの香りがするオリーブオイルがラゴッチャの棚に並んでいます。 

説明書きには、「オリーブオイルと自家栽培のレモンを一緒に粉砕し、油分を抽出したフレーバーオイル。オリーブとレモンの比率は6:4という贅沢さです。」と書かれています。
「コンディメント アル リモーネ」です。
ツバキお花もお仕舞ね、と思っていたら、どうしてもカメリアと呼びたい美しいツバキ、最後の花がきれいに咲いていました。韓国の徳利に活けました。牡丹の花は散りましたが、まだまだ花弁が美しく、敷き詰めました。

また庭のすみにはあまところの花がたくさん咲いていました。
甘処、でネット検索したら、おぜんざいの写真が一杯でてきました。甘味処を検索したわけではないのです。
しかし、ちゃんとお花のページもありました。しかし、写真では判別が難しく、我が家のはヤマアマドコロかもしれないです。このお花も好きだった母からもらってきたものです。なんともお花が可愛いです。春はお花が次々と咲いて本当にうれしい季節ですが、今年は新型コロナウイルス拡大で世界中が苦しんでいます。早く、終息に向かいますように、と祈る日々です。