2019年10月5~7日:扶実さんコンサートその3
10月7日、
中村扶実さんのコンサートが開かれます。昨日に続いて第二回目のコンサートです。お友達も出席でうれしいです。今日は、私は座席で聞かせて戴くので紅茶の準備をして席に着きました。 
久美子さんが中村扶実さんをご紹介しています。
中村扶実さんは、日本で開かれるシャンソン祭りでも大活躍をされる有名な方です。前日には北京でコンサートをされてきたとか、そして翌日、大阪から飛んできてくださいました。
「大切なお友達の久美子さんがお店を開かれるというのでお祝いの気持ちで来ました。どうぞお聞きください。」
まずは「麗しき恋の物語」そして「リラの季節」「秋になります」「愛していると言えなくて」「ごらん」と、バルバラの歌が次々と歌われます。
 
 いつも素敵なドレスの扶実さんですが、今回もとても斬新なデザインのドレスです。白地にウール刺繍が鮮やかで素敵です。
 歌の最後は、後ろ向きのこんな姿、曲からの心の動きがとても感じられる映画のワンシーンを思わせる、「競売場」という歌です。
年老いた没落をした婦人、かっては身に着けていた宝石を持って、競売場にやってきた、品物を売りさばく、俯きつつ、トボトボと、、

バルバラの歌、最後は「ウィーンにて」
 扶実さんのCD1,2を紹介しています。
 紅茶サーブの後、第二部です。映画音楽を歌います。
その前に、中村周平さんのご紹介、そして、もう一人、歌手を紹介します、と扶実さん。 
 あら、ここは?と、素敵なドレスになって久美子さんの登場です。「The Rose」を歌います。
 
 午後の最初の曲は「愛の賛歌」です、続いては「アメージンググレイス」「寂しい日々」「I will always loze you/」「Con te partiro(君と旅立とう)」
 その歌その歌の情感を篭めて歌って下さる、その声や姿が、私たちの心を揺さぶります。
 そして熱唱の後の笑顔、本当に素晴らしいなと感動しました。
 お客様の席のすぐ傍には、水道の蛇口がある、、何とも生活感溢れる会場ですが、皆さん、そんなこと関係なく、歌の世界に入ってくださっている姿がまた感動です。
 感動の中、第二回目のコンサートが終わりました。本当にありがとうございました。
扶実さんからのお祝いの品、「中村扶実が歌うバルバラの世界Vol.2」に快く、お話もしながらサインをして下っています。
 外はソロソロ夕方のラッシュが始まります。友の会のお友達の渡邉さんの会社(株式会社エス.・ピー・サポート)にお願いして駐車場に警備員さんに来ていただきました。とても安心でお願い出来て良かったと思いました。
 皆さん、笑顔で挨拶を交わしながら、お帰りになります。
 「JBLハーツフィールド」に乗っているパディントンベア―も会場の様子を見守っています。
 棚の上のオリーブオイルやコンフィチュールなどを見る人、またCDにサインをという方もまだまだいらっしゃいました。
 私は会場の様子をカメラに収めてから、バックヤードに入って、第3回目のステージのための紅茶準備に入りました。
  約1時間ちょっとの時間をおいて、夜の部が始まりました。外は随分日暮れも早くなって、午後6時半はほぼ暗くなりました。
最後のステージです。しかし、ちっともそんな雰囲気は無く、最初のステージと同じモチベーションでお客様の前に立たれている扶実さんは凄いなと思いました。 
 外もほぼ暗くなって、天井の照明がお部屋の雰囲気をバルバラの世界にいざなってくれます。
高校生の時にバル場Rの音楽に出会い、バルバラの虜になった、そして今、日本でバルバラを歌ったら一番と言われるほどになられた扶実さんです。 
 ここをショップにしようとお部屋の整理をいろんな人の協力でしました。その時に、天井に可動式の明かりをつけて下さった大友氏の願い通りの、雰囲気のコンサートになっていると思いました。
 バルバラの歌が終わり、ティータイムです。お変わりはいかが?と久美子さんが声をかけています。
第二部の始まりには久美子さんが「The Rose」を歌いました。のど自慢の時のお衣装ですね、と言われるお客様もありました。皆さん、見て下さっていたのですね。
 続いて、中村扶実さんのステージは「映画音楽」です。まず最初は「愛の賛歌」です。多くの人が知っている歌です。
 続いては「アメージンググレイス」多くの人がよくしっている歌です。ある牧師さんが作った歌、その牧師さんはかっては奴隷船の船長として、多くの黒人をヨーロッパやアメリカへと運行する奴隷商人でした。劣悪な条件の中、目的地に着くと、全員が死んでいたということも珍しくない、でも、そのおかげでお金持ちになったそうですが、ある時、そんな自分を振り返る時がありました。その後、神に許しを得て宣教師になり、この歌を作り、神様に祈る生活を始めました。今、世界中で愛されている曲にそんなお話が込められているとは。
そし「て寂しい日々」「I will always love you」「Con te partiro(君と旅立とう)」
ラストステージも無事に終わりました。最後に扶実さんの「バルバラの歌を集めたCD第二弾」を握手と共に一人一人に手渡されました。
 CDを頂いて大喜びの美香ちゃんです。皆さん、とても喜ばれています。
 周平さんから是非、CDを頂きたいという方もあって、手渡される周平さんです。
 早速、CDを開けて、扶実さんにサインをお願いされています。多くの方にサインをされて、今回のコンサートは無事に終了しました。

お客様をお見送りした後は椅子を片付け、明日のショップの開店の準備を手伝って、私は扶実さん、周平さんにご挨拶をして帰りました。
明日は由布院へ行って、その足でお帰りになるお二人です。
10月8日、
昨夜は、夜も遅くなり急いで帰ったせいか、なんと、大事なカメラを忘れて帰りました。それも自分からは気がつかず、電話をもらってはじめて気づく有様です。
 今日はショップに行かないつもりでしたが、カメラを受け取りに行きました。今日のお店当番のけいさんが、紅茶を淹れて待って下さっていました。昨日持ってきた我が家の柿、けいさんと一緒に頂きました。ありがとうございました。そして本当にお疲れさまでした。
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