2019年6月25-26日:龍野で母の七回忌
今日は朝、早くに故郷の龍野へ帰ります。はやいもので亡くなった母の七回忌がきます。姉弟が集まってお参りをしようとなりました。家を出てバス停に来ると、道路の下にある田んぼに朝日が当たりキラキラと輝いていました。 
田植えが終わったばかりの田んぼです。田んぼの畔を歩きながら見回りをされている方もいらっしゃるもう朝の活動が始まっていました。5時45分でした。 
 
まだ梅雨入りをしていない大分です。(左から)由布岳、鶴見岳、高崎山がくっきりと見えています。 
バスで大分駅へ、大分駅から日豊線に乗って、小倉まで行きます。まだ田植えがこれからという所もありました。 
 大分県から福岡県へ入ったあたりの海、豊前海というのでしょうか?潮が引いて干潟ができている、きっと潮干狩りなど出来るのでしょう。もうウン十年も潮干狩りはしたことが無いです。昔はよく瀬戸内海の海でしていましたが。
小倉から新幹線さくらに乗り換えました。久しぶりの新幹線です。もうすぐ姫路駅で下車します。播州平野の田んぼの風景です。良い天気でうれしいです。、 
姫路駅に着きました。ここからローカル線の姫新線に乗り換えて龍野へ行きます。プラットホームから真正面に国宝、世界遺産の姫路城が見えます。懐かしい姫路の大通りです。 
本龍野駅に着きました。少し前に市の名前がひらがなの「たつの市」になって、何だか違う街に来たみたいにまだ慣れないです。 
順調に来てしまって何だか時間が早すぎる、駅前のベンチで本を読みながら休憩です。次の電車で千葉から北海道から弟たちが来ました。
お腹が減ったね、と、近くのショッピングセンターのお店に行きました。弟が龍野に来たらいつも食べることにしているという「明石のたこやき」に付き合いました。 
 ずっと、お世話になっている如来寺へ行きました。姉たちも来ていて、姉弟が揃いました。そして、早速に法要が始まりました。
本堂でのお参りは、椅子を並べてお参りです。 
 父母の思い出のお話などもして下さって、良い時間となりました。
境内には大きな菩提樹があります。丁度菩提樹の花の終わりかけです。まだ花も少し残っていました。花を見るのは珍しいです。菩提樹にマウスをあてて花の写真をご覧ください。
 
 如来寺さんは、龍野の町の真ん中あたりにある昔からのお寺です。子どもの頃はここへ学校からよく写生に来ていました。懐かしい風景です。
タクシーで林田の墓地へ行きました。途中でお花を買って行きました。お墓の掃除をしてお水やお花を供え、父母の写真をおいて皆でお参りをしました。なかなか繁く来ることが出来ないので気になっていますが、今日は大勢でお参り出来て本当に良かったなと思います。
その後は今夜のお宿の新宮町にある国民宿舎「しんぐう荘」へ行きました。館内はリニューアルされていて気持ちよくなっていました。

会食はアユ尽くしということでとてもたのしみでした。

前菜は、大皿に、鮎寿司やアユ巻き、アユ豆腐、などなど、美しく盛られていて、おいしく頂きました。
鮎ソーメンです。さっぱりとしたスープでとてもおいしかったです。 
父母の思い出や、子どもたちのこと、いろいろ話しながら良い時間が過ぎていきます。 
鮎のお刺身、鮎の塩焼き、唐揚げ、どれもどれもおいしいです。ごはんはアユのセイロ蒸し、お澄ましにもアユが入っている。手前のアユの切り身の入ったのは、なんだったかしら?多くのアユ料理覚えきれませんでした。
これで最後です、デザートをお持ちしますが、鮎ではありません、と、笑わせて下さる。冷たく冷えたスイカを頂いてごちそうさまでした。

ランチョンマットもアユの絵です。マウスをあててごらんください。
 私の部屋からは、鮎の泳ぐ揖保川が見えます。そこに光の帯、これはつり橋です。明日の朝は歩いてみたいです。
 
続く