2018年12月23日~24日:久留米で宝塚OGショウー
今、高速道路を久美子さんの運転で走っています。 同乗者は助手席に私、後部座席には友人の松村さんです。

天気予報はあまり良く無くて、真白な霧が・・・
別府から由布院に近づく頃、真白の霧が道路にも流れてきて、少し前方はもう見えません。しかし、快復に向かっているお天気で、そのうちに霧も晴れて、順調にナビを見ながら久留米インタで降りることができました。 
今日はこの真っ赤なチラシのショーを見に来ました。会場は久留米シティプラザ・ザ・グランドホールという素晴らしい建物です。
「華麗なる宝塚歌劇OG、クリスマスショー」 と書かれています。

昨年1月に熊本地震復興支援として大分に来て下った皆さんが久留米へ始めて来られました。
演出・製作は(株)アレキサンドライトの岡部優妙さんです.大分での公演でも岡部さんの片腕となっていろいろと手伝われていたシャンソン歌手の中村扶実さんが今回も受付で渉外全般をみて動かれていました。早速、ご挨拶をすることが出来ました。 
再会の記念写真を写しました。
大分会場で中村扶実さんと共に、ステージで 歌われた久美子さんです。このご縁で今回のショウー観覧のお誘いを受け来ることが出来ました。
宝塚歌劇を今回初めて見るという松村さんも喜んで参加、ちょっと緊張気味です。 
立派な大きな建物、ホールの前もとても広いです。そこへ参加の皆さんの長い長い行列が出来ました。
18時開場です。ホールの中へ足を踏み入れてそのスッキリとした美しさに目を見張りました。ステージ以外の三方には5階までシートが並んでいます。上の席から見るステージもきっと素晴らしいだろうなと思います。
 
久美子さんのカメラに入っていた私の被っていた帽子のトップです、とてもきれいなデザインで改めてびっくり。 
 私たちは前から11番目の招待席にどうぞとのこと、真ん中の席で、本当に良いお席で楽しむことが出来る、とうれしいです。
被ってきた帽子は公演が始まると後ろの方に迷惑になるので、もう脱ぎます。二人の帽子姿を松村さんが写してくれました。
シートは木質の赤茶色い色彩で統一されていて、とても立派です。 
宝塚はOBであれ何であれ、初めての体験ということで松村さんは良く見せる席で、とってもうれしいとのこと、しっかり見て楽しみましょう。


公演は撮影禁止なので、パンフレットをお借りして、、、、
第一部は「福岡のアーティスト」です。和太鼓集団 魂音(コーン)の皆さんの演奏、ボーカルさえきまゆこさん、墨字を音楽にのって書かれる中島美紀さん、「祝・宝塚OG久留米初公演」と大きく書かれました。
続いて梅谷心愛(こころ)さんの歌です。振袖の小さい方と思ったらなんと11歳の演歌歌手、本当に上手でした。

最後は中村扶実さんの歌でした。「澪つくし」「Time to say goodbye」広い会場に透き通る声が本当に素晴らしかったです。
美しい表紙のパンフレットを頂きました。今日の演目「剣と愛の光芒、ナポレオンを愛した女たち」にちなんで、ジャック=ルイ・ダヴィッド(フランス)の『ベルナール峠からアルプスを越えるボナパルト』の絵画が表紙に使われています。  

この絵のナポレオンのような姿に扮した宝塚OGの皆さん、優雅なドレス姿のナポレオンが愛した女性たち?ナポレオンを愛した女性たち?が出てきて歌い踊る姿にうっとり魅入ります。
今回もお会いするのを楽しみにしていた椿火呂花さんは、ナポレオンを見守る神ニーケの役です。真白の大きなマントを翻して歌われる姿はやっぱり素敵でした。

第三部は「宝塚OGによる「レヴューショー」「ベルサイユのバラ」に始まって、「菫の花咲く頃」 と勢揃いをして歌い踊る、「これぞ宝塚!」の時間でした。
終演後、ロビーで岡部さんにお会いできて一緒に記念写真を写して下さった。その後、楽屋へ連れて行って下さる
廊下には、可愛い花鉢がおいてありました。昨日、久留米の友人たちがみかんやお菓子を差し入れし、この可愛い花も差し入れしたのだとか。きっと、お花を皆さんが喜ばれたことでしょう。
ロビーで岡部さんに「ありがとうございました」と丁寧に頭を下げている子どもさんがいました。誰かな?と思ったら、なんと、第一部のステージで見事な演歌を歌った11歳のお嬢さんでした。私服になると、本当に11歳です。お正月の番組でも歌います、よろしくお願いします。と、ご両親、おばあ様もご一緒の応援でした。

左から久美子さん、久留米のたけさん、11歳の梅谷心愛(こころ)さん、鳥栖のひとみちゃん、Mie,そして松村さんです。
その後、たけさん、ひとみちゃんたちと一緒に遅い夕食に行ってたくさんおしゃべりをしました。日付が変わって、ホテルへ。松村さんと一緒にお泊りです。たくさんおしゃべりしたいねと言ってた2人ですがもう疲れ果てて、早々におやすみなさい、でした。
12月24日、
窓をソッと空けると、青い空が見えました。今日は良い天気です。
昨夜は、真夜中に夕食を食べた感じ、それでもやっぱり朝食は食べましょう、とホテルのサービスの朝食を食べに1階ロビーへ行きました。

10時過ぎ、別のホテルに泊まっていた久美子さんが迎えに来て下さる。
今日は午後の早い時間に大分へ帰りたいとの久美子さん、夜は別府の冬の花火大会の大事なお仕事があるそうです。
ナビに導かれて、大分道まで210号線を走ります。久留米の大きな川・筑後川を渡りました。
 
朝倉インターから高速です。そして、少し走って休憩です。
トイレに行って見ると、入り口にきれいなお花が飾ってありました。
 
 
手洗いにもたくさんのお花があり、寒いのに薔薇がとってもきれいで感動です。 
久留米ラーメンが食べたいね、と、少し早目の昼食にしました。

松村さんも久美子さんから帽子を被せてもらって、パチリ、偶然に、今日のセーターとピッタリの色の帽子です。 
私はMOREさんで求めた真っ赤なクリスマスカラーのマフラーです。 
また走ります。由布岳が見えてきました。もうすぐ大分です。
  
雲一つない良い天気、草原が枯れ草色でとても美しい。
久美子さんが頑張って運転して下さって、楽しいドライブでした。
宝塚OGの素敵なレヴューを見たり、おしゃべりしたり、ありがとうございました。