四日目 6月22日:阪九フェリー泉大津港入港ー大阪駅ー敦賀駅ー敦賀港ー新日本海フェリー | |
新造船阪九フェリーのいずみ16000トンによる12時間の航海もまもなく終了、泉大津港に入港します。 | |
昨夜、乗った時から予定より早く着くかもしれないと脅かされていたので、手際よく準備をしました。ツーベッドルームお世話になりました。 | |
5時40分、 下船準備が出来ました。下船口のホールまで降りておきます。 | |
既に何人か集まっておられて、テレビニュースを見ています。ギリシャの国民投票のニュースです。 | |
いつも一番で、言われていた添乗員さん、今回は慌てることありませんよ、との声。下船するとやはり大きなバスが待っていて、大阪駅まで阪神高速を使っていきます。とても順調にいってます。 | |
まもなく高層ビル街が両側に続く大阪中心地に近づきました。良かったね、何て言ってたら、たちまち渋滞。交通事故があったようです。 | |
一度渋滞すると、ドキドキ、やっと、大阪駅に着きました。大急ぎで車を止めてもらって、下車です。 | |
7時40分発金沢行きのサンダーバードに乗車、敦賀まで行きます。 | |
サンダーバードの指定席に落ち着いてから、朝食のお弁当が配られました。たちまち旅行気分満載でおいしく食べました。 | |
9時10分に敦賀駅に到着です。ホームを歩いていたら、変な人が椅子に座っています。びっくりカメラを構えましたら、なんとそれは恐竜でした。 福井県で発見される恐竜が多いそうですが、恐竜博物館を作ったその キャラクターの「恐竜博士」だそうです。ダイノサウロイドという恐竜だとか。 |
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お迎えのバスに乗って、今度は敦賀港へ行きました。港はどこも周りは工業地帯、です。そこに新日本海フェリー「しらかば」が停泊していました。 | |
10時出港、デッキから下を見ると、港の職員の方がきれいに並んでお見送りでした。ありがとうございます。 | |
部屋はステートルームB個室です。どの船も清潔だなと、思います。今日は日中海の上、のんびりします。 | |
敦賀から新潟を経て秋田で私たちは下船ですが、船は苫小牧まで行きます。日中もずっと海の上、デッキにでたり、船のイベントに参加したり、あれこれ楽しみます。 これは島でしょうか?半島の先でしょうか?よくわかりませんが島が見えているのは何となく落ち着きます。。 |
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午後は映画があるというので、シアターに行き、見ることにしました。「マリーゴールドホテルで会いましょう」イギリスの高齢者7部がインドで素敵な日々をと思ってやってきたがイキだけは盛んな若者の経営するホテルはボロボロ、インドの異文化に圧倒される、でも、そんな中、元気な人生を其々に見つけ再出発する老人たちの物語。とても素敵な映画でした。 | |
映画が終わりました。今はどのあたりを走っているのでしょうか?富山や金沢は行ったことはありますが、新潟や佐渡島は知らないので気になりますが、穏やかな海で本当に良かったです。 | |
部屋に籠って本を読んでいるのも何となく勿体ない気がして、またまたイベントを見つけて行くことにしました。 | |
今度は可愛い椅子の並んだカフェ・ラウンジです。ビンゴゲームのあと、暫くしてピアニカのトミーさんとキーボードの洋平さんヂュオによるショーが始まりました。 | |
「トミーピアニカソウルデユオ」による演奏です。ピア二カは子どもの頃、殆どの子どもが学校で演奏を習いますが、何故か、授業だけで後は見捨てられる楽器、その楽器の音色が好きで、演奏家になったと、話して「赤とんぼ」やタンゴ、ボサノバなど、楽しい曲をたくさん演奏してくれました。 | |
イベントの間にはデッキに出たり、船の中をあっちこっち行ったり、時には部屋でベッドに寝転んだり、大きな船のお風呂に入ったり、そして、やっぱり楽しみはお食事です。 | |
日本海の海の幸の海鮮丼がごちそうです。ゆっくり頂きます。 | |
食後はデッキは風が強いので外の見える大きな窓の傍の椅子に座って、夕陽が日本海に沈むのを眺めました。 | |
カフェで小さなワインを売っていたので、それを頂きながら、夕暮れを眺めました。 | |
夜のイベントはまたまた映画、タイトルが気になる映画だったので見ました。北海道開拓の明治初期の話、これから北海道にも行くので、やはり見て良かったと思いました。フィクションではありながら、現実もそう離れたことでは無かったのではと思わざるを得ない映画でした。 | |
さあ、もうお休みします。明日の朝も早くに秋谷着きそうです。今夜も穏やかに眠れますように。 | |
三日目熊本城 | 続く |