2014年5月4日:緑の日、緑の中へ
やっと、5月らしくなりました。今年の冬から春へは本当におかしな天候でした。例年だと今頃はTシャツを着てどうかすると暑くて、、、という頃なんですが・・・今年はまだ衣替えもほとんど出来ていません。 
それでも季節の花々がきれいに咲きました。
テラスに心地よい香りを撒くジャスミン↑今年もたくさん咲きました。 
 赤いパイナップルセージ↑も気が付けば満開に咲いていました。やさしい紫蘭も、あちこちに増えて、垣根からも顔をのぞかせています。
 日陰の花と思っていたシャガも、ヨクミルと、とてもきれいな花ですね。この花が咲くと、初夏到来と思います。
亡き母の思い出につながる鳴子ユリ、下を向いたお花がとっても可愛いです。母が大事に育てていた茶花です。 
 ビオラもパンジーもまだまだ頑張っている我が家の庭です。
良い天気の下、我が家の庭の花々を写真に写していたら、どうしてもこの時期に見たいと思う山藤に会いたくなりました。どこかへ出かけよう、、、おにぎり弁当を作ってドライブに出ました。

大型連休で久しぶりの良い天気となると、どこも人出がいっぱい、静かな所へ、と、あまり走ったことの無い道へ。 
  
大工事の始まっている所へやってきました。
大分川ダム工事現場で、見学台も出来ていました。
完成イメージ絵と見比べながら、工事現場を見下ろします。
 
上の写真の右に見えるまんじゅう橋の橋げたに赤と青の線が描かれています。
そこまでダムの水を貯めると書いてある説明版です。
今見えている工事現場は全て水の底ということになりそうです。
常時青の線まで水があるということのようです。雨の降りすぎた時でも赤の線までは大丈夫のようです。
水量を調整しながら下流の町々は、水に恵まれると書かれています。
 現地の材料を使って工事をするエコダムと書かれていて、周辺は花が植えられ、次々と通る車がダムを見学しています。何時出来上がるのか、完成時にはまた見に来たいと思います。
 さあ。どこへ行きましょうか?真っ白の垣根に濃いピンクの美しいつつじが満開です。きれいですね。
ここは前にも来たことがあります。四つ辻です。赤い矢印に誘われて、左へと曲がりました。 
今度は真っ白の子てまりが並んでいます。白い花もいいですね。 
 緑の中へ、言葉通り、緑のトンネルのような道へ車は入って行きます。とっても風が気持ち良いです。
 県民の森キャンプ場に来ました。前では、お布団やマットがたくさん干してありました。子供たちの声で賑わうといいですね。
私たちは以前にも来たことがあるラベンダー園香りの広場へ来ました。 
たくさんの人たちがラベンダー園の整備をされていました。花はまだですね。
広場の石の椅子に座ってしばし休憩、目の前に由布岳と鶴見岳がかすんでいます。木々は新芽が今、本当に美しいです。 
少し早いですが、ここでお弁当を広げることにしました。おにぎりにお茶がとってもおいしかった。 
目の下にはぐるりとラベンダー園が広がっています。そこで、おじさんが、何だか一生懸命地面をかじいていました。何でしょう。ヨクミルと・・・・・
写真にマウスを当てて下さい。 
何と、大きなハート形に芝生を掘り起こしていたのです。何になるのでしょうか?何だか楽しいことが興りそう・・・ハートの真ん中に入ってみました。 
ハートからほど近い所に、吊り橋があります。その手前に白い花が、、、近寄ってみると、、、 
大手マリでしょうか?とてもきれいです。真っ白というより緑かかっていて、ほんとうにきれい! 
吊り橋です、二人で歩くと、揺れて、やっぱり怖い! 
山藤です。丁度満開のようです。やはりこちらは大分より高い山の上、きれいな紫色をした藤があちこちの木に絡み付いて咲いていました。 
吊り橋を渡り終えた所にも、大手マリが一杯トンネルになるほどに植えてありました。 
 渡り切って見上げると、これも花ですね、栗かどんぐりか、風でお花が落ちてきます。
 緑の日に緑の中へ、本当に気持ちの良いドライブでした。しかし、平成の森と大々的に打ち出された県民の森も、台風の被害にあったり、余りにも、道路が山道で、今ではあまり人の来ない場所になってしまっていてとても残念です。