2011年5月9日:高原も、春本番
久しぶりに熊本へ、車で走ります。月に一度の友の会の九州部委員会に行きます。前回の熊本は、3月、帰りは雪が舞う、まだまだ冬の阿蘇路でした。 
今朝は気持ちの良いドライブです。久住高原は、緑に覆われ、棚田では既に田植えが終わり、早苗が水面に揺れていました。 
 かって、パン焼き指導に通っていた「くじゅう花公園」は、チューリップが盛りのようです。
まだ開園には速過ぎる時間です。入り口のチューリップがお客様を待っています。今が一番美しい時のようですね。 
 やまなみハイウエイに入ります。ようやく新芽を吹き出した柏の木などの樹形がとても美しいです。
「阿蘇くじゅう国立公園」の大きな看板が立っています。
 まだ菜の花も美しく残るやまなみハイウェイです。
 いつも、この阿蘇谷への降り口の見晴台では車を止めます。この高台から眺める阿蘇谷は、とても美しいです。
目の前の大きな木に山藤が満開の花をつけてからみついています。とても美しい色をしています。
目の下は、阿蘇谷の田植えを終えた田んぼが鏡のように光ります。 
 阿蘇谷に下りた所にも、いつも立ち寄る野菜販売所があります。今朝も、まだ準備中でしたが、入れてもらって、高原野菜を求めました。
外では春の花々の苗、お野菜の苗が整然と並べて売っています。本当に美しい色をしています。空気がきれいだからかと思いますが、花もお野菜も輝いているようです。 
 予定通り、9時40分頃、熊本友の家に着きました。福岡から鹿児島からの委員と共に、九州部の委員会をしました。昼食はいつも、おいしいお弁当を準備して下さいます。季節の地元の食材を使ったお料理が詰まっています。
これからは、熊本での委員会が少なくなるというので、帰りにはもう一度、行ってみたいと思っていた「ウィーンの森」に行くことにしました。
とても立派な喫茶店です。
ここは、ウィーンのカフェと同じような雰囲気でコーヒーを楽しむことが出来ます。ウィーンのコーヒー 「アインシュペンナー」をオーダー、しかし、以前のようなガラスのカップではなくて、ちょっと残念でした。
 何か甘いものでも、と思ったら、可愛いト音記号のついたホットケーキがあったので、思わず、注文しました。以前、行ったオーストリアのザルツブルグのFestung Hohensalzburg城のレストランで食べた食事のデザートを思い出したのでした。
ゆったりとした室内、静かな雰囲気、とても落ち着いて、ゆっくりと、楽しむことが出来ました。

そして、その後は3時間、車を走らせて無事に帰り着きました。