2011年4月13日:由布院お花見とチェンバロ演奏会
久しぶりに由布院へ行きます。どこも桜がきれいに咲いています。久大線の鉄道沿いの桜が満開です。その下を真っ赤な列車が走ります。 
由布院へ通じる国道210号線の両側は、菜の花が一杯咲いています。 
 
由布院の町に入ってすぐの大分川沿いが、写真スポット、大勢のカメラマンがいます。
旅の人を写してあげたら、私たちも写してくれました。
 
由布岳、桜並木、菜の花の土手、そして、川面に写る逆さ由布、確かに写真のスポットです。

今日はお昼を亀の井別荘の湯の岳庵を予約していましたが、少し散歩、
すぐに、由布院のお友達、美佐子さんと恵太さんに会いました。
久しぶりでうれしくて、後ろの鯉幟は、恵太さんの二人のお子さんの鯉幟です。
もう一本写っていませんが、亀の井のお孫さんの鯉幟も上がっています。
 鯉幟の傍の桜の下で、お花見をしている人たちがいます。特等席でお花見、と思って見たら、亀の井のご主人と女将さんです。詩人の高橋睦郎さんもいらっしゃいます。
食べて行きなさい、とお座敷に招かれて、乾杯!そして、中谷氏や、高橋先生と一緒に行ったラトビア・ロシア旅行の思い出話にまた華が咲きました。
 
 昼食の予約の時間も過ぎてしまいました。
私たちは、予約のお弁当を頂いてきます、と、お礼を言って行きました。
 ガラス戸の向こうには、白い桜の大木が美しく咲いていました。
 今日は「お昼のお弁当」を頂きました。
鯉の洗いと、お弁当です。春の野菜や、由布院の食材がとてもきれいに盛られておいしく頂きました。
 静かなお部屋でゆっくりと、お食事を頂きました。
デザートは、アイスクリームと、水出しコーヒーです。この水出しコーヒーは大好きです。 
 廊下に張り出してあったポスターです。恵太さんに見て見て、と言われていたポスターです。
OAB大分朝日放送の「ふるさとCM大賞VOL.8」の優勝作品だとか、まもなくOABで、100本放映されるそうです。
カメラを構えているのが恵太さん、他にも見知ったお顔があって、愉快です。
  由布の侍
   昔、むかし、その昔
   由布の郷に七人の侍が現れた
   侍たちは立ち上がった
    この郷を救う為に
    この郷を守る為に
   おいしくお弁当を頂いて、散歩に出ました。連翹がたくさん咲いています。昔は、連翹の郷、とも言われたそうです。
 玉の湯にやってきました。玄関の前のパンジーがとっても美しいです。
 玉の湯の前から見た由布岳です。今日は本当に空の色もきれいで、桜が映えます。
 毎月恒例の「プロムナードコンサート」の会場に来ました。つくばいに投入れられた椿の枝がきれいです。
 小林道夫先生のチェンバロ演奏会です。演奏の前のお話がいつも楽しいです。

今日のプログラムは
 ソールズベリー伯のパヴァーヌ W.バード
 行け わが窓より J.マンディ
 ソールズベリー卿のパヴァーヌとガリアルド
                 O.ギボンズ
 以上は、イギリスエリザベスⅠ世の時代の音楽

 トッカータ イ長調  H.パーセル
 組曲 第5番 ホ長調 HWV430  G.F.ヘンデル
 ソナタ 第4番 ニ長調  T.アーン
 ソナタ ト長調 作品 5-3 J.C.バッハ


小林先生のチェンバロ演奏を聞く時間は至福の時間です。このプロムナードコンサート、もっともっと聴きにきたいと思いました。
いつまでもお元気で、演奏を聞かせて頂きたいです。

今日は久しぶりの由布院でしたが、会いたかったお友達に偶然にも、全て会えて、本当にうれしい一日となりました。