タイ・カンボジア旅行記録その6:2009年12月9日:シェムリアップ・トンレサップ湖他 |
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いよいよ今回の旅行も、残り時間が少なくなってきました。 午後は、オプションで「トンレサップ湖」へ行きました。この東洋一と言われるトレンサップ湖のことは今回始めて知りました。雨季(5月下旬から10月の下旬)には水位が9メートルも上昇し、乾季(涼季(11月上旬~1月下旬)と暑季(2月上旬~5月中旬))には面積が3000平方キロくらいなのだが、10000平方キロと三倍にも大きくなる。 |
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ヒマヤラから流れてきた水はメコン川、トレンサップ川と流れてきて、湖に注ぐ。メコン川やトンレサップ川のダム調節湖としての役目も持っている。即ち雨季は川からの水を蓄え、乾季には逆に川に流れ出している。 船で広い湖へ出る、船着場のあたりは高床式の家が湖に張り出している。 |
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船着場からしばらくの景色は、ジャングルが水に浸かったような雰囲気。観光の船がたくさん並んでいる。 | |
私たちは一艘のボートに乗る。船の両側に籐椅子が並んでいる。 | |
救命胴衣は、天井にあるのが見えて、ちょっと安心をする。風を受けて気持ちよく走り出す。淡水湖なので、風も気持ちが良い。 | |
様々な水上生活の様子が両側に見える。船が家になっていて、乾季・雨季で自在に所を変えて住むようだ。移動手段は小型の船。子どもたちも漕いでいるし、舟が沈みそうな程にも商品を積んだお店の船も通り過ぎる。 | |
お店も、学校も教会も、船だ。子どもたちはたらい舟に乗って、ボール遊びなどしている。ガジュマルの木が水の中で茂り、漁礁になっている。たくさんの魚が獲れるそうです。 | |
いよいよ広い広い湖に出た。遠くまで水平線が広がる。エンジンを止めて暫く漂う。シーンとして、とても静か。 たくさん獲れる魚を求めて、カンボジア内戦時代に多くのベトナム人が入ってきて、今もたくさん住んでいるそうです。 |
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船はターンして戻りかけます。そして、途中、船のお店に寄りました。私たちの船から、船の店に乗り移ります。 | |
二階があって、登りました。見晴らしが良いです。広い広い湖、たくさんの船の家などが見えました。しかし、今は乾季なので、まだまだ広くなる湖です。 | |
湖の細くなったところは、両側に船の家がぎっしりと繋がれています。 | |
しばし休憩です。お店の中には、民芸品や、手芸細工などがたくさん並んでいました。 | |
そろそろトンレサップ湖の遊覧もお仕舞いです。また船に乗って船着場へ帰ってきました。同じ屋根が並んでいるのは、お店が入っています。最近出来たガッチリとした建物でした。 | |
車が待ってくれていて、それに乗って、今度はオールドマーケットにやってきました。大勢の人、たくさんのお店、お土産やさん、雑貨屋さん、八百屋、果物屋、魚屋、いろいろです。 | |
ここで、私たちはお土産を買いました。店員もとても上手に売り込んできます。高い、二枚だと安くしますよ、など売り子さんも熱心です。スカーフと銀製のしおりを買いました。 | |
次に訪れたのは「Chantiers-Ecoles」という、聾唖者に伝統手工芸の技術訓練所でした。 ここは、若い聾唖の娘さんたちにまゆから糸を紡ぎ、染め、そして、織るところまで指導している所。 |
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伝統的な仏像彫刻や、透かし彫りなど、また彫金、漆塗りなど、様々な美術品を作っていました。 | |
ここで作られたシルクのスカーフなどは空港の免税店でも販売をしている確かな品です。カンボジアは今、国造りの真っ最中です。若い人たちも懸命に伝統の技術を学んでいます。 | |
さあ、いよいよ帰国に向けて、シェリムアップ空港へ行きます。空港の建物にはガイドさんは入れないので、入り口で呆気なくお別れでした。二日間、本当にお世話になりました。感じの良い青年で、これからもきっと誠実に日本からのお客様をガイドしていると思います。 さすがに疲れました。座りましょう、そして、無事に帰れそうなので、乾杯!最後にやっぱり私たちは「Angkor」ビールでした。 |
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カンボジアの旅行中、私はカンボジアのお金を見ることが無かったです。 買い物は、米ドル札、日本円で出来ました。 オプションの旅行の支払いは、会計係のTさんがして下さる。 空港でビールをオーダーした夫は、タイのお金などで、支払いをしたそうです。 自国の通貨以外が通用する国って、どう考えると良いのでしょう。 最後に、カンボジアのお金を記念に会計さんから頂きました。 500リエルです。100リエルが3円です。 表はアンコールワット、裏は立派な橋の絵です。橋の欄干には、やはりへびの頭が描いてある。 |
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タイ・カンボジア旅行2009年12月10日:第七日目、シェムリアップ~バンコクそして日本へ帰国 |
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5人で、カンボジア旅行を無事に終わることが出来ました。行きたかったアンコールワットなどの遺跡の前にこの足で立つことが出来て本当にうれしかったです。 19時30分の飛行機に乗って1時間ちょっと、タイの スワンナプーム空港へ戻ります。 |
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タイはトランジットなので、外へは出られません。もっとも、夜ですし、日本への飛行機は10日の真夜中の1時に飛びます。 ここで、Sさんと再会です。一緒に日本へ帰ります。最後の食事とタイのデパートで、いろいろ飲茶とフルーツを持って来てくださいました。餃子、シューマイ、ジャックフルーツ(外観はドリアンに似ているが中味はまるで違う)マンゴー、ウォーターアップルなどなどどれも珍しいタイのフルーツ。 |
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sさんもお元気、そして、私たちもカンボジア旅行を楽しく無事に終えてきてまたご一緒に帰国することをとても喜んで下さいました。 福岡空港着8時、入国、荷物を取って、帰れると思ったら、なんと私たちのトランクが出てきませんでした。他にも2名ほど、困っている人がいました。結局、クレーム処理で探してもらうことにして、小さな手荷物だけ持って、帰宅しました。 |
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最後にまたドタバタがありましたが、トランクは、カンボジアからイタリアのミラノへ行ってたそうです。私が行きたかったですよ~~ そして、13日に無事に戻ってきました。 おみやげが揃いました。 |
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友達の家に持っていったタイのお菓子、可愛いので、写真を撮りました。ミラノまで行って、ガタガタになってますが、本当はもっときれいに並んでいました。入っているのはココナツでした。 暑かったタイ、カンボジアから寒い真冬の大分に帰ってきました。写真を見るたびに、本当にここを自分の足で歩いて、見てきたんだと感動です。 またゆっくりノンビリと行ってみたい国々です。 ご一緒して下さった、皆さん、計画から、最後までお世話になりました。ありがとうございました。 |
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