2009年12月3日:熊本へ、そして夜は・・・その8

今日は久しぶりに熊本行きでした。いつもの道を快調に走ります。久住連山です、曇っています。朝、7時40分
やまなみハイウエィはすっかり冬枯れです。
秋はススキが光っていた草原もすっかり枯れ野原になっています。
いつもの休憩場所・城山展望所から阿蘇盆地を見下ろします。霧で少し見えにくいです。
早く着きそうなのでいつもの道をちょっと寄り道、いつも気になっていた「さんさん公園」に行ってみました。「菊陽杉並木公園さんさん」が正式名称です。 
ここは駐車場です。杉並木公園というのに、これはケヤキですね。
公園に入りましたが、やっぱり殆どケヤキです。
一面の落ち葉をおじさんがせっせとお掃除中、
サルビアの真っ赤がきれいです。
ここが本物の、大津街道杉並木です。豊後街道菊陽杉並木ともいいます。 
この道は大分から熊本へ通じている道路で今は、バイパスが出来て、ここを通ることはまれですが私は結構好きな道です。
この杉並木を記念してのさんさん公園だと思います。
今日の会議のお弁当、いつもとてもおいしい家庭の味です。
デザートは、Yさん手作りのラ・フランスのコンポート
帰り道は、豊後街道のバイパスR57号です。並木は?菩提樹だと思うのですけど・・・・どうでしょうか?ハート型の葉がかわいい。ご存知の方、教えて下さい~~

くじゅう花公園がこの冬、「光ファンタジア」を始めました。光の花畑ができるとか、どんなものなのか、とても興味がありました。熊本からの帰路、花公園のあたりで丁度、陽が暮れ始めましたので、寄ってみることにしました。

今年の4月から10月まで、ここくじゅう花公園で販売するパンの指導をしていたので、その時のスタッフにも会いたくなりました。 
花公園に着くと、5時過ぎ、いつもだと、車がソロソロ無くなる頃という時間だのに、たくさんの車が駐車場に次々と入ってくるのにまずびっくり。入り口で、Gさんに会う。いつも花公園のブログを作っている方。「あっ、丁度良い時間ですよ、今夜の点灯は5時20分ですよ!」
音楽と共に、大きなグラウンドに40万球のLEDで光のお花畑が現れます。リズムに乗って、お花畑の色が変わります。
土の上に敷かれた温室に使う、ビニールクロスがきらめきを高めています。
時間と共に、周りは闇が迫り、花畑の光はますます輝きを増します。久住の四季を現したという光の芸術、白い雪原から緑の草原、桜草のピンク、そして、色とりどりの花の色、サルビアの赤、青、ラベンダーの青、

とても幻想的です。くじゅうの方が作曲されたと言う音楽にのって色が変わります。
標高800m以上もあるここ、久住高原の夜はとても寒いです。私もダウンコートを着ました。他のお客様も同じようなエスキモーのような姿、それでも、寒いです。でも、美しさに溜息をつきながら、カメラを構えます。
ここ竹田市では、「竹楽」というお祭りをします。竹の筒に明かりを入れて、道路を飾ります。花公園にも、素敵な竹筒の灯篭がたくさん並びました。
パン工房の皆さんにもお会いして、ホットドッグを頂きました。また憧れだったくじゅう花公園名物のくるくるウインナーも初めて買いました、たくさんおしゃべりをして帰ってきました。 
くるくるウインナーをおつまみに、光ファンタジアの美しかったことを思い出しながら、乾杯!をしました。今夜はベルギービールの始めての銘柄です。それでも専用のグラスとコースターがコレクションボードにあったので、おいしく飲みました。
その7